小笠原支庁
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小笠原支庁(おがさわらしちょう)は、東京都総務局に属する支庁。小笠原村の区域を管轄する。
歴史
- 1876年(明治9年)3月 - 小笠原諸島が内務省の管轄となる。日本領土と認められる。
- 1880年(明治13年)10月8日 - 東京府へ移管する。
- 1880年(明治13年)10月28日 - 父島に、東京府小笠原出張所を設置する。
- 1886年(明治19年)11月4日 - 小笠原出張所を小笠原島庁へ改称する。
- 1926年(大正15年) - 小笠原支庁と改める。
- 1943年(昭和18年)7月1日 - 東京都制が施行されて、東京府が廃止される。
- 1946年(昭和21年) - アメリカ軍が統治する。
- 1952年(昭和27年) - 小笠原支庁が廃止される。
- 1968年(昭和43年)6月26日 - 小笠原が返還されて、東京都小笠原支庁が設置される。
組織
- 総務課
- 庶務係、経理係、行政係
- 産業課
- 商工係、産業係、水産係、亜熱帯農業センター、営農研修所、畜産指導所、水産センター
- 土木課
- 工務係、道路河川係、住宅係、自然公園係
- 港湾課
- 工事第一係、工事第二係、管理係
- 母島出張所
- 事務係、技術係
島しょ保健所小笠原出張所は福祉保健局の所管、東京都立小笠原高等学校は教育庁の所管である。