富山医科薬科大学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2005年に国立大学法人富山大学として統合された。和漢薬の先進的研究を行なっていたことで知られ、建学の理念は「東西医学の融合」および「医学薬学の有機的連係」。
沿革
- 1894年 私立共立薬学校として生まれる。同年に日本薬剤師会も発足。富山市の補助金と富山県内の複数の製薬会社による寄付により設立される。
- 1910年 富山県立薬学専門学校となる。当時の所在は富山市総曲輪。同年に薬草園を完備させる。
- 1920年 官立富山薬学専門学校となる。当時の所在は富山市奥田。
- 1949年 国立学校設置法により富山大学に統合包括されて、同大学の薬学部となる。
- 1975年 富山大学からの薬学部と合わせて、医学部と薬学部で富山医科薬科大学が設立。
- 2005年 富山大学と高岡短期大学と統合し、新・富山大学となる。
大学の施設
キャンパス
- 杉谷キャンパス(全学部)
学部・学科
大学院
- 医学系研究科修士課程医科学専攻
- 医学系研究科修士課程看護学専攻
- 医学系研究科博士課程医科学専攻
- 医学系研究科博士課程認知・情動脳科学専攻
- 薬学研究科博士(修士)課程臨床薬学専攻
- 薬学研究科博士(修士)課程薬科学専攻
研究所
- 和漢薬研究所
- 生命科学実験センター
- 先進医薬共同開発推進センター
付属施設
- 富山医科薬科大学附属病院
- 富山医科薬科大学附属図書館
関連項目
外部リンク
テンプレート:富山大学の前身諸機関en:Toyama Medical and Pharmaceutical University