赤羽根町
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赤羽根町(あかばねちょう)は、愛知県南部の渥美郡に位置していた町である。2003年8月20日に田原町へ編入(即日市制施行し田原市)された。これが愛知県内における、いわゆる「平成の大合併」の先駆けとなった。
太平洋沿岸部(太平洋ロングビーチ)はサーフィンに適した波が寄せることで知られ、夏にはサーファーや海水浴客で賑わう。
目次
地理
太平洋(遠州灘)に面しており、「遠州のからっ風」と呼ばれる強風が吹く。
隣接していた自治体
歴史
- 1906年7月16日 渥美郡の赤羽根村、高松村、若戸村の3村が合併。赤羽根村発足
- 1958年11月1日 町制開始。赤羽根町発足
- 1998年 公共下水道事業着手。計画区域87ha
- 1998年11月1日 町民憲章制定
- 2003年4月1日 赤羽根浄化センター供用開始
- 2003年8月20日 田原町と合併。田原市誕生
行政
町長
- 大羽義市( - 2003年)
議会
- 議員定数:12人
財政
- 予算:31億500万円(2002年度当初予算、1万円未満切り捨て)
- 公債費比率:10.3%(2001年度決算)
- 財政力指数:0.35(2002年度)
町民憲章
わたくしたちは、明るく住みよい赤羽根町の発展をめざし、町民一人ひとりの合言葉として、この憲章を定めます。
- 自然を愛し、緑豊かな町をつくります。
- 互いに助け合い、あたたかな町をつくります。
- 健康に心がけ、生きがいのある町をつくります。
- 教養を深め、文化の高い町をつくります。
- 郷土を誇り、活力ある町をつくります
経済
産業
電照菊やメロンが特産品として多く出荷される。また、遠州灘の沖合が良好な漁場であることから、漁業も盛んである。
- 製造品出荷額等:21億6600万円(2000年)
- 農業粗生産額:137億3400万円(2000年)
赤羽根漁港
- 陸揚量:488t
- 漁獲金額:2億3800万円
- 第1種漁港指定 1951年7月28日
- 第4種漁港指定 1952年11月11日
地域
教育
小学校
- 赤羽根小学校
- 高松小学校
- 若戸小学校
中学校
- 赤羽根中学校
高等学校
- 愛知県立成章高等学校赤羽根分校(2006年度末をもって廃止)
交通
鉄道
町内に鉄道路線は存在しなかった。
道路
一般国道
県道
- 主要地方道
- 一般県道
- 愛知県道398号高松渥美線
- 愛知県道416号赤羽根野田線
- 愛知県道417号高松田原線 1994年4月1日に愛知県道28号田原赤羽根線に統合
- 愛知県道419号赤羽根泉港線
- 愛知県道497号渥美豊橋自転車道線
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 歴史民俗資料館
出身有名人
- 上田昇 - オートバイレーサー