ドニエプル川
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ドニエプル川(テンプレート:Lang-ukテンプレート:Smaller;テンプレート:Lang-beテンプレート:SmallerまたはДнепрテンプレート:Smaller;テンプレート:Lang-ruテンプレート:Smaller;テンプレート:Lang-plテンプレート:Smaller) は、ロシアから始まって、ベラルーシを経てウクライナに流れ黒海に注ぐ川である。総延長は、2285km。
日本語表記は、ドニエプル川の他、ドニェプル川、ドニェープル川などのバリエーションが見られる。ウクライナ語名やベラルーシ語名に沿って表記されることは少ない。
概要
北ロシアの標高220mのヴァルダイの丘に源流を発し、東ヨーロッパ平原を南へ流れて、最終的には黒海に流れ込んでいる。川は、115kmの長さに渡って、ベラルーシとウクライナの国境になっている。下流の約800km部分には、巨大ダムによるダム湖が連続している。
ドニプロ川流域(ドニプロ・ウクライナ)では古代よりさまざまな民族が生活の拠点を築いてきた。北欧・東欧からルーシを経て東ローマ帝国に向かう「ヴァリャーグからギリシャへの道」の一部ともなってきた。中世にはキエフ・ルーシの都、現代ではウクライナの首都キエフもこの流域に位置している。ドニエプル川は、現代のキエフの町を北から南へ縦断して流れている。
ドニプロ川流域ではその後ウクライナ・コサックが栄え、ヘーチマン国家が形成された。
ドニプロという川の名はサルマタイの言葉で「はるか遠くの川」を意味する。反対にドニエストル川は彼らの言葉で「近くの川」の意味である。
ドニエプル川沿いの都市・町(川の上流より)
ロシア
ベラルーシ
- オルシャ(テンプレート:Lang-be)
- シュクロウ(テンプレート:Lang-be)
- マヒリョウ(テンプレート:Lang-be)
- ブィハウ(テンプレート:Lang-be)
- テンプレート:仮リンク(テンプレート:Lang-be)
- テンプレート:仮リンク(テンプレート:Lang-be)
- テンプレート:仮リンク(テンプレート:Lang-be)
- テンプレート:仮リンク(テンプレート:Lang-be)
ウクライナ
- キエフ(テンプレート:Lang-uk)
- プリピャチ(テンプレート:Lang-uk) - ※チェルノブイリ原子力発電所事故でゴーストタウンとなった
- カニウ(テンプレート:Lang-uk)
- チェルカースィ(テンプレート:Lang-uk)
- クレメンチューク(テンプレート:Lang-uk)
- ドニプロペトロウシク(テンプレート:Lang-uk)
- ザポリージャ(テンプレート:Lang-uk)
- ニーコポリ(テンプレート:Lang-uk)
- ヘルソン(テンプレート:Lang-uk)
支流
テンプレート:Sister 下流より記載(括弧内は合流地点)