能天使
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能天使(のうてんし、Exusiai: エクスシアイ)は、神学に基づく天使の階級において、第6位の天使達の総称。単数形は「エクスシア」。英語では Power(パワー)、Powers。
キリスト教
正教会
エフェス1:21、ロマ8:38 能力
カトリック
テンプレート:節stub 神の掟を正しく実行にうつす働きを司る能力の天使。神に対して加えられた侮辱をつぐなう方法を教える。
プロテスタント
エフェソ1:21、コロサイ1:16、2:10の誤読に基づく創作とし、存在を退ける。
その他
神秘学
第6ヒエラルキー。人間よりも4段階高次の霊的な意識を持っており、天地創造にかかわった。全人類を導く霊的存在である。
文芸作品
デュナミス(Dynamis)やポテンティアティス(Potentiates: 力)の別名もある。神の命により、天に背いた悪魔達を滅ぼすという役目を持つ。有名な所としては、ラファエル、カマエルなどがいる。指揮官はラファエル。悪魔を滅する任務を持つが、悪魔と一番接する機会が多いため、一番堕天使になりやすい地位だという[1]。
脚注
執筆の途中です | この項目「能天使」は、キリスト教に関連した書きかけ項目です。加筆・訂正などをして下さる協力者を求めています(P:キリスト教/PJ:キリスト教)。 |