CM11
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テンプレート:戦車 テンプレート:Sister CM11は、台湾が開発した国産第二・五世代主力戦車の名前。愛称は勇虎(ヨンフー)式戦車。米軍はM48Hとしている。
特徴
アメリカ合衆国より供与されたM60A3の車体にM48A5の砲塔(105mmライフル砲搭載)を設置したもので、キューポラもアメリカ製のM1キューポラからイスラエル製のUldan社製キューポラに換装されている。1988年から生産が開始された。
台湾陸軍はM60A3の完成品導入を希望していたが、米中関係を懸念したアメリカ側の判断で成し得ず、本車は一見、M48・M60系の改修型であるイスラエル国防軍のマガフを思わせる戦車となった。しかし、実際はM1エイブラムスに匹敵する先進的な射撃統制システムを備えており、砲塔がM60A1・A3より軽量であるため出力重量比が向上し、機動性も高くなっている。
また、近年はフランスのNexter(旧称GIAT)が開発した爆発反応装甲を装着したものもある。
登場作品
- コミック/アニメ
関連項目
外部リンク
- CM11戦車「勇虎」(M48H) - 日本周辺国の軍事兵器