池田駅 (大阪府)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
池田駅 | |||
---|---|---|---|
池田駅(いけだえき)は、大阪府池田市栄町にある、阪急電鉄宝塚本線の駅。
2003年(平成15年)8月30日のダイヤ改正以降、全営業列車が停車するようになった。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する高架駅。宝塚側の上下本線間と下り線南側に引き上げ線が各1本設置されているため、停留所ではない。前者は宝塚発当駅終着の普通が、後者は梅田発当駅終着の普通が到着後に入庫する。翌朝2本とも宝塚行きの始発列車になる。改札・コンコースは2階、ホームは3階にある。
のりば
号線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color宝塚本線 | 下り | 宝塚・神戸・西宮北口・今津方面 |
2 | 上り | 大阪(梅田)・十三・箕面・京都・北千里方面 |
利用状況
2011年(平成23年)の1日平均乗降人員は50,804人である[1]。
各年度の1日平均乗車・乗降人員数は下表のとおり。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|---|
1995年 | 53,280 | 26,693 | [2] |
1996年 | 54,657 | 27,203 | [3] |
1997年 | 55,712 | 27,623 | [4] |
1998年 | 52,166 | 26,068 | [5] |
1999年 | - | - | |
2000年 | 52,929 | 26,675 | [6] |
2001年 | 51,821 | 26,058 | [7] |
2002年 | 50,878 | 25,414 | [8] |
2003年 | 50,814 | 25,425 | [9] |
2004年 | 51,076 | 25,679 | [10] |
2005年 | 51,103 | 25,577 | [11] |
2006年 | 51,285 | 25,787 | [12] |
2007年 | 52,583 | 26,367 | [13] |
2008年 | 52,615 | 26,241 | [14] |
2009年 | 52,101 | 26,145 | [15] |
2010年 | 50,005 | 25,010 | [16] |
2011年 | 50,804 | 25,453 | [17] |
駅周辺
- 池田市役所・大阪府豊能府民センター
- 池田市消防本部
- 市立池田病院
- 池田市保健福祉総合センター
- 豊能税務署
- 大阪池田簡易裁判所
- 大阪池田区検察庁
- ハローワーク池田(公共職業安定所)
- 池田警察署
- 池田保健所
- 逸翁美術館
- 小林一三記念館
- 阪急学園池田文庫
- 池田郵便局
- ゆうちょ銀行池田店
- 池田栄本町郵便局
- 池田宇保郵便局
- 池田泉州銀行池田営業部(『テンプレート:Color』(旧:池田銀行本店))
- 三井住友銀行池田支店
- みずほ銀行池田支店
- 関西アーバン銀行池田支店
- 五月山
- 五月山公園
- 池田市立五月山体育館
- 池田市五月山児童文化センター
- 池田市立五月山動物園
- 池田城跡公園
- 猪名川運動公園
- インスタントラーメン発明記念館
- 池田中央シネマ
- 池田市立池田小学校
- 落語みゅーじあむ(池田市立上方落語資料展示館)
- 池田呉服座
- 呉服神社
- 伊居太神社
- 大広寺
- サカエマチ商店街 - NHK 連続テレビ小説『てるてる家族』の舞台となった。
- サンシティ池田
- マルシェ2番館
バス路線
東のりば(駅前)
- 1番のりば(池田市内線)
- 2番のりば(池田市内線、130・135系統は東能勢線)
- 3系統 井口堂 行(池田市役所前→市立池田病院→下渋谷→呉羽の里経由)
- 3系統 井口堂 行(池田市役所前→下渋谷→呉羽の里経由)
- 3系統 石橋北口 行(池田市役所前→市立池田病院→下渋谷→呉羽の里→文化会館前経由)
- 3系統 石橋北口 行(池田市役所前→下渋谷→呉羽の里→文化会館前経由)
- 4系統 井口堂 行(池田市役所前→下渋谷→付属池田小学校前→鉢塚経由)
- 4系統 石橋北口 行(池田市役所前→市立池田病院→下渋谷→付属池田小学校前→鉢塚→文化会館前経由)
- 130・135系統 市立池田病院 行(池田市役所前経由)
- 3番のりば(池田市内線)
- 1系統 大阪国際空港 行(五月山公園・大広寺→東畑→呉羽の里→井口堂→石橋北口→住吉経由)
- 1系統 石橋北口 止(五月山公園・大広寺→東畑→呉羽の里→井口堂経由)
- 1系統 井口堂 止(五月山公園・大広寺→東畑→呉羽の里経由)
- 1系統 呉羽の里 止(五月山公園・大広寺→東畑経由)
- 1系統 石橋北口 行(五月山公園・大広寺→東畑→呉羽の里→文化会館前経由)
かつては豊中経由梅田行き、箕面経由千里中央行きなどの路線があったが廃止されている。
西のりば(案内所前)
- 2番のりば(休止中)
- 3番のりば(東能勢線)
かつては川西バスターミナルを経由して尼崎、伊丹、清和台・日生中央方面などへの路線があったが廃止されている。 また、4番・5番のりばも存在したが、歩道拡張工事により使われなくなった(のりば跡は現在も残されている)。
歴史
当駅は阪急阪神ホールディングス、阪急電鉄の登記上の本店所在地で、平井車庫が開設される前には宝塚方に池田車庫が存在していた。テンプレート:要出典範囲。その後池田車庫の跡地はゴルフ場として利用されていたが廃止され、マンションなどに再開発された。
当駅西側で、線路がやや北よりになって猪名川を渡っている。これは、池田駅の高架化と猪名川橋梁のかさ上げが別事業だった[18]ことに加え、工法の違いがあった[19]ためである。実際、当駅付近が高架化された直後の数年間は線路は直進しており、その先にあった猪名川の旧橋梁(鉄橋、ガーター橋)を渡っていた。
- 1910年(明治43年)3月10日 - 箕面有馬電気軌道開通と同時に開業。阪急電鉄最古の駅のひとつ。
- 1983年(昭和58年)10月 - 下り線高架化。
- 1984年(昭和59年)10月28日 - 上り線高架化。[20]
- 1985年(昭和60年)9月10日 - 東西4ヶ所の仮改札口を廃止し、2階中央の新改札口1ヶ所に集約。[21]
- 1986年(昭和61年)4月30日 - この日をもって正式な高架駅舎供用開始とし、西方へ100m移転したことが運賃に反映された。
- 1996年(平成8年)3月24日 - 阪急電鉄のすべての「駅長室」が「サービスセンター」に改称されるとともに、池田駅にあった管区統括が川西能勢口駅に移転。
- 2000年(平成12年)6月4日 - 本線特急の停車駅となる。
- 2003年(平成15年)8月30日 - 特急「日生エクスプレス」の停車駅となる。ただし本線特急は設定消滅。
- 2013年(平成25年)12月21日 - 駅ナンバリング(HK-49)が導入される。
隣の駅
- 阪急電鉄
- テンプレート:Color宝塚本線
- テンプレート:Color特急「日生エクスプレス」・テンプレート:Color通勤急行・テンプレート:Color急行・テンプレート:Color準急・テンプレート:Color普通(準急は梅田行のみ運転)
脚注
関連項目
外部リンク
- 池田駅(阪急電鉄)
- 池田停留所(阪急バス) - 東のりば(駅前)・西のりば(バス案内所)共に時刻表掲載
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成24年)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成8年)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成9年)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成10年)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成11年)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成13年)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成14年)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成15年)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成16年)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成17年)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成18年)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成19年)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成20年)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成21年)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成22年)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成23年)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成24年)
- ↑ 正確には、池田市内高架化→池田駅付近高架化→猪名川橋梁かさ上げ→川西能勢口駅付近高架化の順。結果として、東から順に施工されたことになる。
- ↑ 池田駅の高架化が仮線を振り出しての単線順次施工、猪名川橋梁かさ上げが完全なる別線施工でなされた。
- ↑ 阪急沿線NO.108(1984年10月1日、阪急電鉄発行)
- ↑ 阪急沿線NO.119(1985年9月1日、阪急電鉄発行)