今池駅 (愛知県)
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今池駅(いまいけえき)は、愛知県名古屋市千種区今池五丁目にある、名古屋市営地下鉄の駅である。
概要
東山線と桜通線が乗り入れる、テンプレート:要出典範囲。東山線にはH13、桜通線にはS08の駅番号が付与されている。両線は西側(名古屋都心寄り)で並行しており桜通線は東山線のパイパス路線の役割を担っているが、当駅を境に東側はそれぞれ分岐し別の方面へ向かう。
桜通線駅務区今池管区を管轄する管区駅であり、中村区役所駅から今池駅までの各駅(名古屋駅を除く)を管理している。桜通線運転区が当駅に設置されており運転士の交代が行われている。
歴史
- 1960年(昭和35年)6月15日 : 1号線(東山線)の延伸に伴い駅が開業する[1]。
- 1989年(平成元年)9月10日 : 桜通線が開業(当時は終着駅)し、12箇所の出入口を有する名古屋市営地下鉄屈指の規模の駅となる。
- 1994年(平成6年)3月30日 : 桜通線が野並駅まで延伸し途中駅となる。
- 2011年(平成23年)2月11日 : ICカード乗車券「manaca」のサービス開始に伴い、当駅でも供用を開始する。
- 2011年(平成23年)4月30日 : 桜通線で、可動式ホーム柵の使用を開始する。
- 2011年(平成23年)12月21日 : 東山線ホームへのエレベーターの供用を開始する[2]。
駅構造
東山線、桜通線ともに島式ホーム1面2線を持つ地下駅で、桜通線のホームには可動式ホーム柵が設置されている。アクセントカラーは、藤色。東山線ホームは15m車6両、桜通線ホームは20m車8両編成まで対応している。
桜通線は当駅終着の列車があるため、徳重方に留置線を1本有する。
桜通線ホームにコンビニエンスストア「サークルKミニ名古屋今池店」が設置されている。また、東山線ホーム上に地下街があったが後に廃止されており、一部が地上へのエレベーター設置スペースとして使われている。
1 | テンプレート:Color東山線 | 東山公園・藤が丘方面 |
---|---|---|
2 | テンプレート:Color東山線 | 栄・名古屋・高畑方面 |
3 | テンプレート:Color桜通線 | 新瑞橋・徳重方面 |
4 | テンプレート:Color桜通線 | 名古屋・中村区役所方面 |
- 乗り換えについて
- 東山線→桜通線 : 桜通線が比較的深い位置にあるため、比較的長い距離の移動を要する。同線ホームへは、東山線ホームの千種方にある階段またはエスカレーターで上がり改札階を経由し、エスカレーターで下るルートの利便性が比較的高い。なお、東山線ホーム中程にある連絡通路からの通路および階段を経由して桜通線ホームまで達することも可能だが、23時20分以降は閉鎖となる。
- 桜通線→東山線 : 桜通線ホームの久屋大通方にあるエスカレーターで上がり改札階を経由し、東山線ホームへの階段を下る。または、エスカレータ右の階段を上り連絡通路を経由し、東山線ホームへの階段を上る。
- エレベーターの設置状況
- ホームへのエレベーターは、かつては桜通線にのみ設置されていたが、新たに東山線ホームへのエレベーターも2011年12月21日より供用を開始した[2]。また、地上へのエレベーターはコンコース(2013年3月27日供用開始)に設置されているほか、コンコースと直結する今池ガスビル(9時から22時)のものが案内されている[3]。
利用状況
年度別乗車人員は以下のとおりである。なお、乗り換え人員は含まない。
東山線の駅では22駅中7位、桜通線の駅では名古屋駅・久屋大通駅に次いで3位、名古屋市営地下鉄全駅では87駅中10位の乗車人員である。
年度 | 東山線乗車人員(人/日) | 桜通線乗車人員(人/日) | 乗車人員合計(人/日) |
---|---|---|---|
2004年(平成16年) | 12,630 | 8,299 | 20,929 |
2005年(平成17年) | 12,870 | 7,654 | 20,524 |
2006年(平成18年) | 12,661 | 7,805 | 20,466 |
2007年(平成19年) | 12,472 | 7,660 | 20,132 |
2008年(平成20年) | 12,757 | 7,843 | 20,600 |
2009年(平成21年) | 12,896 | 7,745 | 20,641 |
2010年(平成22年) | 12,337 | 7,561 | 19,898 |
2011年(平成23年) | 12,069 | 7,668 | 19,737 |
駅周辺
名古屋の古くからの歓楽街の一つであるほか、商業施設(ダイエーなどの大型店舗を含む)も多くある。かつては映画館も多かったが近年は減少傾向にある。また、パチンコ店も多い。
周辺の施設
- 今池音楽会館
- 名古屋芸術音楽学院
- 今池芸音劇場
- キノシタホール
- ボトムライン名古屋(ライブハウス)
- 名古屋シネマテーク(映画館)
- 電波学園
- 名古屋市立今池中学校
- 今池商店街 : 今池西南商店街・今池東南商店街・今池北商店街の総称[5]。網羅的に「今池商店街連合会」が組織されている[6]。
- 今池ガスビル
- ダイエー今池店
- デリスクエア
- 千種郵便局
- 三菱東京UFJ銀行 今池支店
- りそな銀行 今池支店
- 三重銀行 今池支店
- 広小路通(愛知県道60号名古屋長久手線)
- 環状線(名古屋市道名古屋環状線)
路線バス
- 池下11 池下 - 今池 - 猪高車庫・光ヶ丘
- 千種11 千種駅前 - 今池 - 砂田橋
- 千種13 千種駅前 - 今池 - 緑ヶ丘住宅
- 八事12 千種駅前 - 今池 - 島田一ツ山
- 吹上11 大曽根 - 今池 - 吹上・御器所通
- 千種巡回 地下鉄自由ヶ丘 - 今池 - 地下鉄自由ヶ丘(右回り・左回り)
- 東巡回 大曽根 - 今池 - 茶屋ヶ坂
- 深夜1 栄 - 今池 - 藤が丘
隣の駅
- 名古屋市営地下鉄
- テンプレート:Color東山線
- テンプレート:Color桜通線
脚注
関連項目
外部リンク
- 今池駅(各駅情報) - 名古屋市交通局
- ↑ 引用エラー: 無効な
<ref>
タグです。 「japan-civil-engineering-history-s16-s40-1973-4
」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません - ↑ 2.0 2.1 今池駅東山線ホーム~西改札口行きエレベーターの供用開始について - 名古屋市交通局(2011年12月17日閲覧)
- ↑ 今池駅 地上行きエレベーターの供用開始について - 名古屋市交通局(2013年3月27日閲覧)
- ↑ 名古屋市統計年鑑より。
- ↑ 今池商店街公式ホームページ(2014年1月26日閲覧)
- ↑ テンプレート:PDFlink(あいちの商店街) - 愛知県産業労働部商業流通課(2010年1月付、2014年1月26日閲覧)