馬込沢駅
馬込沢駅(まごめざわえき)は、千葉県船橋市藤原七丁目にある、東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)の駅である。駅番号はTD 32。
駅は船橋市と鎌ケ谷市、船橋市の飛び地の境界線上にある。地名としての馬込沢は鎌ケ谷市内にある。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅だが、築堤上にホームがあり、その下に改札口があるため、構造は高架駅に近い。
かつては船橋方面ホーム側に駅舎があったが、1980年代中頃に両ホームを連絡する地下通路に改札口と西口・東口の2方向の出口が新設された。改札と正対する反対側にはパン屋・書店と駅売店がある。エレベーターは各ホーム階段の北側と東口の階段脇にある。西口の階段脇にはスロープが設置されている。この他、車椅子用専用出入口が各ホーム船橋側に設けられている。トイレは、船橋方面ホーム(2番線)のほか、改札脇に多機能トイレが設置されている。駅構内の案内板はピクトグラムを用いたデザインに一新された。ホームにあった吊下式駅名標と路線図は撤去され、駅名標・路線図・所要時間と一体型になった自立式案内板が設置されたほか、発車標も設置された。
1999年11月24日までは、当駅始発列車が存在した。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color東武アーバンパークライン | 上り | 新鎌ヶ谷・六実・柏・春日部・大宮方面 |
2 | テンプレート:Color東武アーバンパークライン | 下り | 船橋方面 |
利用状況
2012年度の1日平均乗降人員は26,390人である[1]。
近年の1日乗降・乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員[2] |
1日平均 乗車人員[3] |
---|---|---|
2001年(平成13年) | 14,475 | |
2002年(平成14年) | 14,132 | |
2003年(平成15年) | 13,993 | |
2004年(平成16年) | 13,697 | |
2005年(平成17年) | 27,574 | 13,700 |
2006年(平成18年) | 27,684 | 13,726 |
2007年(平成19年) | 27,570 | 13,806 |
2008年(平成20年) | 27,307 | 13,693 |
2009年(平成21年) | 26,865 | 13,492 |
2010年(平成22年) | 26,458 | 13,303 |
2011年(平成23年) | 25,998 | 13,122 |
2012年(平成24年) | 26,390 |
駅周辺
駅近辺は住宅密集地である。
周辺施設など
- レランドショッピングセンター - サミット(スーパーマーケット)、ダイソー(雑貨)、ドラッグストア、診療所が入居する。この近辺では数少ない複合商業施設である。
- 駅東口・タクシー乗り場兼営業所 - 駅出口からやや船橋方面に戻った所にある。駅出口では道が狭く、かつ交通量も多いため、タクシーは拾えない。
- 馬込斎場・馬込霊園 - かなりの距離あり。タクシー必須。
- 船橋市運動公園 - テニスコート、野球場、弓道場のほか、冬季はスケートリンク、夏季はプールも開かれる。徒歩20分。
- 馬込沢駅前郵便局
バス路線
最寄り停留所は、西口ロータリーに位置する船橋新京成バスの「馬込沢駅」とちばレインボーバスの「馬込沢駅」および東口より徒歩3分で木下街道上にあるちばレインボーバスの「馬込沢駅」である。
なお、2010年12月1日から東口に船橋新京成バスの「馬込沢駅東口」停留所が設置され、丸山地区を循環する「丸山循環線」が試験的に運行されていたが[4][5]、2011年2月28日に試験期間は終了したことから、運行休止とされた[6]。その後、同年7月4日以降、船橋市の支援を受けて実験の再開が発表された[7]。期間は2012年3月までの予定であり、合計利用者が200人に満たなければ廃止を検討するとしている。
乗場 | 系統 | 行先 | 運行事業者 | 所管 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
西口 馬込沢駅 (テンプレート:Color新京成) 馬込沢駅 (テンプレート:Colorテンプレート:Colorテンプレート:Colorレインボー) |
馬01(ドレミ号) | 慈祐苑 | テンプレート:Color船橋新京成バス | 鎌ヶ谷 | 屋根付ののりば |
法典線(フラワー号) | 桐畑 | テンプレート:Colorテンプレート:Colorテンプレート:Colorちばレインボーバス | 白井 | 新京成の乗り場の後ろ・屋根なし | |
木下街道沿い 馬込沢駅 (テンプレート:Colorテンプレート:Colorテンプレート:Colorレインボー) |
白井線 | 白井駅 白井車庫 西船橋駅 |
東口駅前の道を船橋側に進み、突き当たりで左折。 待合スペース少。西船橋方面行のみベンチあり。 |
歴史
- 1923年(大正12年)12月27日 - 法典駅として開業。
- 1924年(大正13年)4月1日 - 馬込沢駅と改称。
- 1980年代中頃 - 現在の駅舎となる。
- 2009年(平成21年)3月 - バリアフリー対応工事完成。
付記
隣の駅
- 東武鉄道
- テンプレート:Color東武アーバンパークライン