小此木八郎
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小此木 八郎(おこのぎ はちろう、1965年(昭和40年)6月22日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(6期)、自民党国会対策委員長代理、自民党神奈川県連会長。
経済産業副大臣、衆議院安全保障委員長、自民党副幹事長(筆頭)などを歴任。
祖父は元衆議院議員の小此木歌治、父は通商産業大臣などを務めた元衆議院議員の小此木彦三郎。
経歴
玉川学園高等部を経て、1989年3月に玉川大学文学部を卒業し、父の議員秘書となる。1992年から渡辺美智雄の秘書を経て、1993年の第40回衆議院議員総選挙に旧神奈川1区から立候補し、初当選。当初は父・彦三郎が属していた中曽根派に所属し、山崎派との分裂を経て、(三塚派を離脱した)亀井静香グループと合流した1999年3月18日に無派閥になる。
2000年に衆議院議事進行係に就任。文部政務次官、衆議院安全保障委員長を経て、2004年に経済産業副大臣に就任。
2009年8月30日の第45回衆議院議員総選挙に自民党公認、公明党推薦で出馬[1]。民主党の岡本英子に36,000票差で破れ、重複立候補していた比例南関東ブロックにおける復活もならず落選。
2012年12月16日の第46回衆議院議員総選挙に自民党公認、公明党推薦で出馬し、当選。当選後、自民党副幹事長(筆頭)に就任。
政策
所属団体・議員連盟
献金疑惑
日本共産党の機関誌しんぶん赤旗に、暴力団系企業へ「地上げ資金」を提供していたスルガコーポレーションから少なくとも2004年から2006年にわたって献金を受けていたと報じられた[4]。
脚注
外部リンク
- おこのぎ八郎 website(公式サイト)