虫明焼

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虫明焼(むしあけやき)は、岡山県瀬戸内市(旧邑久町)にて焼かれている陶器清水焼の流れを汲む。

概要

岡山藩家老伊木家によって始められ、6代目忠興の頃には現在の形が出来上がった。その後茶人の清風与平宮川香山らを招き、尾形乾山古田織部らの手法を採り入れつつも、筒描き、流し釉など独自の技法を編み出し、地位を確立させた。

昭和63年(1988年)には県の伝統工芸品に指定されている。

文化財

岡山県指定重要無形文化財
  • 虫明焼製作技術(2011年3月4日指定)[1]

脚注

  1. 平成22年度の岡山県指定重要文化財等の紹介

外部リンク

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