足立幸男
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足立 幸男(あだち ゆきお、1947年10月 - )は、日本の政治学者。専門は、公共政策学。京都大学名誉教授、京都産業大学客員教授。名古屋市生まれ。
略歴
略歴は以下の通り[1]。
学歴
- 1970年3月 - 京都大学法学部卒業
- 1972年3月 - 京都大学大学院法学研究科修士課程修了
- 1975年3月 - 京都大学大学院法学研究科博士課程退学
- 1992年3月 - 法学博士(京都大学)(学位論文「政策と価値 -現在の政治哲学-」)
職歴
- 1975年テンプレート:04月 - 帝塚山大学教養学部助教授
- 1985年テンプレート:04月 - 京都大学教養部助教授[2]
- 1992年10月 - 京都大学大学院人間・環境学研究科助教授
- 1997年テンプレート:07月 - 京都大学大学院人間・環境学研究科教授
- 2008年テンプレート:03月 - 京都大学退職
- 2008年テンプレート:04月 - 関西大学政策創造学部教授、京都大学名誉教授
- 2013年テンプレート:03月 - 関西大学退職[3]
- 2013年テンプレート:04月 - 京都産業大学法学部客員教授[4]
恩師
勝田吉太郎に師事。
著書
単著
- 『議論の論理――民主主義と議論』(木鐸社, 1984年)
- 『政策と価値――現代の政治哲学』(ミネルヴァ書房, 1991年)
- 『公共政策学入門――民主主義と政策』(有斐閣, 1994年)
- 『公共政策学とは何か』(ミネルヴァ書房, 2009年)
編著
- 『現代政治理論入門――原典で学ぶ15の理論』(ミネルヴァ書房, 1991年)
- 『政策学的思考とは何か――公共政策学原論の試み』(勁草書房, 2005年)
- 『持続可能な未来のための民主主義』(ミネルヴァ書房, 2009年)
共編著
訳書
- ジョン・デューイ『ドイツ哲学と政治――ナチズムの思想的淵源』(木鐸社, 1977年)
- ユージン・カメンカ『フォイエルバッハの哲学』(紀伊國屋書店, 1978年)
- ノーマン・バリー『自由の正当性――古典的自由主義とリバタリアニズム』(木鐸社, 1990年)
- Y・ドロア『公共政策決定の理論』(ミネルヴァ書房, 2006年)
脚注
テンプレート:Reflist- ↑ 議論の論理―民主主義と議論 Amazon.co.jp
- ↑ 退任のご挨拶 総合人間学部広報42号
- ↑ 足立幸男教授による最終講義が行われます 関西大学政策創造学部
- ↑ 大学院 法学研究科 法政策学専攻/教員紹介 京都産業大学