AJICO
テンプレート:Infobox Musician AJICO(アジコ)は日本のロックバンド。元BLANKEY JET CITYの浅井健一と、歌手のUAを中心とした男女4人で構成される。2000年に結成し、2001年に活動休止。
目次
概要・略歴
UAのアルバム『turbo』(1999年)に浅井健一が「ストロベリータイム」と「午後」の2曲を提供し、レコーディングにも参加したことをきっかけに結成されたバンド[1]。メンバーはUA、浅井健一、TOKIE、椎野恭一の4人。椎野はUAが希望し、ベースは“女で、アップライトが弾ける人”というのを決めていて、後日浅井がとあるイべントでTOKIEを見つけた[2]。
バンド名のAJICOとはUAの命名で、彼女は名前に意味はなく響きで選んだと語っているが[3]、浅井は宇宙を彷徨うヨットのことであると語っている[4]。
楽曲のほとんどは浅井の作曲によるもので、作詞は浅井とUAがそれぞれ担当している。音楽的ジャンルとしては、浅井の在籍するSHERBETSに近いオルタナティブ・ロックに分類されることが一般的である。ライブではBLANKEY JET CITYやUAのセルフカバーなど同バンドオリジナル以外の楽曲も演奏されることが多い。
2000年、ライヴ・イベントなどへの出演を経て、同年11月にシングル「波動」でメジャー・デビュー[1]。その後、数枚のシングルとアルバムを発表するも、翌2001年の3月20日に赤坂BLITZで行われた「2001年AJICOの旅」ツアーファイナルを最後に活動を停止した。
メンバー
- 各個別についての詳細はそれぞれの記事を参照のこと。
作品
シングル
波動
波動(VICL-35187、VIJL-60070)は、2000年11月22日にリリースされたAJICOのファースト・シングル。 テンプレート:Tracklist
美しいこと
美しいこと(VICL-35226、VIJL-60075)は、2001年1月24日にリリースされたAJICOのセカンド・シングル。「NTT東日本」のCMイメージ・ソングを収録。 テンプレート:Tracklist
ペピン
ペピン(VICL-35281、VIJL-60087)は、2001年6月27日にリリースされたAJICOのサード・シングル。 BLANKEY JET CITYが1999年にリリースした14thシングルのカバー・バージョンをライヴ・テイクで収録。「SUNNY(Live)」は、Album未収録。
CD EXTRA(エンハンスド)の内容は、『AJICO Tour 「2001年AJICOの旅」 Special Movie』と題した約4分のダイジェスト映像を収録。帯付の紙ジャケット仕様で、中に見開きの歌詞カードが入っていて、2曲ともに歌詞が記載されている。ちなみに、初回盤のみ「AJICO A3ポスター」が封入されている。 テンプレート:Tracklist
アルバム
深緑
テンプレート:Infobox 深緑(VICL-60686、VIJL-60076/60077)は、2001年2月7日にリリースされたAJICOのファースト・アルバム。「美しいこと」にはPVが作られた。監督は山口保幸。 テンプレート:Tracklist
AJICO SHOW
テンプレート:Infobox AJICO SHOW(VICL-60761/60762、VIJL-60088/60089)は、2001年2月9日から3月20日にかけて、全国14ヶ所で行われたライブツアー「2001年AJICOの旅」の模様を収めたライブ・アルバム。2001年7月25日にリリースされた。ブランキー・ジェット・シティの楽曲「ぺピン」やUAのソロ、さらにデイヴ・ブルーベック・カルテットの「Take5」のカバー曲などが収録されている。 テンプレート:Tracklist テンプレート:Tracklist
VHS/DVD
AJICO SHOW
テンプレート:Infobox AJICO SHOW(VIVL-261、VIBL-35)は、AJICOの映像作品。2001年2月9日から3月20日にかけて、全国14ヶ所で行われたツアー「2001年AJICOの旅」のライヴ&ドキュメント映像を収録。2001年7月25日にリリースされ、2004年9月22日に再発された。 テンプレート:Tracklist
参考文献・出典
外部リンク
- SPEEDSTAR RECORDS | AJICO - 所属レーベル公式ウェブサイト内のページ