ドミニク・サンダ
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テンプレート:ActorActress ドミニク・サンダ(Dominique Sanda, 1948年3月11日 - )はフランス・パリ出身の女優である。
来歴
16歳で結婚したが2年後に離婚。当時はヴォーグ誌などでモデルをしていたが、ロベール・ブレッソン監督と知り合い、1968年に『やさしい女』でデビューした。『暗殺の森』や『1900年』など、ベルナルド・ベルトルッチ作品で有名。
1976年の『フェラモンティ家の遺産』でカンヌ国際映画祭の女優賞を受賞している。
日本での人気
1970年代には日本でも人気が高く、1978年にはパルコのテレビCMに出演した[1][2]。
1984年には話の特集から本人と山田宏一の監修で簡単な自伝を含む写真集『ドミニク・サンダ写真集―女そして女優』が刊行されているが、それ以前にも映画雑誌の付録や芳賀書店等からの写真集が刊行されていた。
1992年、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で審査員を務めている[3]。
主な出演作品
公開年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
---|---|---|---|
1969 | やさしい女 Une femme douce |
エル | |
1970 | 暗殺の森 Il Conformista |
クアドリ教授夫人 | |
初恋(ファースト・ラブ) Erste Liebe |
ジナイーダ | ||
1971 | 悲しみの青春 Il Giardino dei Finzi-Contini |
ミコル | |
1972 | 刑事キャレラ/10+1の追撃 Sans mobile apparent |
サンドラ・フォレスト | |
マッキントッシュの男 The MacKintosh Man |
スミス夫人 | ||
1974 | 家族の肖像 Gruppo di famiglia in un interno |
教授の母親 | |
ステッペンウルフ 荒野の狼 Steppenwolf |
ヘルミーネ | ||
1976 | フェラモンティ家の遺産 L'Eredità Ferramonti |
イレーネ | カンヌ国際映画祭 女優賞 受賞 |
1900年 Novecento |
アダ・フィアストリ・ポーラン | ||
1977 | ルー・サロメ/善悪の彼岸 Al di là del bene e del male |
ルー・サロメ | |
世界が燃えつきる日 Damnation Alley |
ジャニス | ||
1980 | 二人の女 Le Voyage en douce |
エレーヌ | |
1980 | 太陽のエトランゼ Caboblanco |
マリー | |
1982 | 都会のひと部屋 Une chambre en ville |
||
シーデビル L'indiscrétion |
ベアトリス | ||
1986 | 肉体と財産 Corps et biens |
エレーヌ | |
1989 | ムーンリットナイト In una notte di chiaro di luna |
||
1990 | 恐怖の航海/アキレ・ラウロ号事件 Voyage of Terror: The Achille Lauro Affair |
マーゴット | テレビ映画 |
1992 | ラテン・アメリカ/光と影の詩 El Viaje |
ヘレナ | |
1993 | ルコナ号沈没の謎を追え! Der Fall Lucona |
リリ | |
2000 | クリムゾン・リバー Les Rivières pourpres |
シスター・アンドレ |