大久保常春
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大久保 常春(おおくぼ つねはる)は、江戸時代中期の下野烏山藩主。江戸幕府の若年寄、老中。烏山藩大久保家2代。
生涯
留守居、側衆などを歴任した大久保忠高の次男として生まれる。元禄12年(1699年)、父の隠居に伴い近江国内の領地1万石を相続する。その後、若年寄を経て老中となった。享保10年(1725年)には下野烏山に移封され、加増されて最終的に3万石となる。享保13年(1728年)、老中在職中に死去した。
経歴
- 1675年(延宝3年) 生まれ
- 1699年(元禄12年) 家督相続(9月16日)
- 1711年(正徳元年) 側衆(9月5日)
- 1713年(正徳3年) 若年寄(8月3日)
- 1718年(享保3年) 5000石加増(3月3日)
- 1725年(享保10年) 烏山に国替(10月18日)
- 1728年(享保13年) 老中(5月15日~9月9日)、1万石加増、死去(9月9日)、享年54
官歴
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