静修学園前停留場
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静修学園前停留場(せいしゅうがくえんまえていりゅうじょう)は、北海道札幌市中央区にある札幌市交通局(札幌市電)山鼻線の停留場である。山鼻線の通る西7丁目通と、豊水通との交差点の北側(南16条西6丁目)に位置する。
停留場構造
2面2線の対向式ホーム。南側に中央図書館前・西4丁目方面の安全地帯が横断歩道に接しており、北側にすすきの方面の安全地帯がある。
両安全地帯の間には渡り線があり、かつては4系統と臨時2系統がここを起・終点としていた。現在はあまり使用されていないが、往時は臨時2系統の連結車が続行で優雅に折り返す姿が朝夕に見られた。
安全地帯にはロードヒーティングが施され、上屋が設置されている。すすきの方面の安全地帯は、横断歩道に接していないため、乗降の際は車に注意。
停留場周辺
- 札幌静修高等学校
- 北海道札幌南高等学校
- 中島公園
- ジェイ・アール北海道バス「静修学園前」停留所
歴史
- 1925年(大正14年)7月16日 「第一中学前」の名称で停留場開業。
- 1928年(昭和3年)5月10日 「一中前」に改称。
- 1931年(昭和6年)11月23日 [1] 山鼻線延伸・山鼻西線開業(単線)。
- 1948年(昭和23年)8月23日 「南16条静修高等学校前」に改称。
- 1950年(昭和25年)3月24日 「南16条」に改称。
- 1951年(昭和26年) 当停留場 - 柏中学前(現:幌南小学校前)間複線化。
- 1959年(昭和34年)4月1日 「山鼻16条」に改称。
- 1965年(昭和40年)11月1日 「静修学園前」に改称。
- ↑ 札幌市第四十三火災予防組合編、札幌市第四十三火災予防組合沿革誌、1941年より