ドラゴンクエスト エデンの戦士たち

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テンプレート:Infobox animanga/Header テンプレート:Infobox animanga/Manga テンプレート:Infobox animanga/Footer テンプレート:Sidebar with collapsible listsドラゴンクエスト エデンの戦士たち』(ドラゴンクエスト エデンのせんしたち)は、藤原カムイによる日本漫画作品。『月刊少年ガンガン』(エニックス(現・スクウェア・エニックス)刊)にて2001年2月号から2006年1月号まで連載され、現在休載中。
3DS版『VII』の発売が迫った頃に、新装版として再び発売された。

概要

ゲーム『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』のストーリーに忠実ではあるが、オリジナルのキャラや要素の追加(作者自身の『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章』を髣髴させるものや『ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート』から連想される[1]キーファの新要素など)があり、作者による新たな魅力を持った「エデンの戦士たち」が描かれている。

設定

ゲームでは見られない漫画版オリジナルの設定を以下に挙げる。

  • ゲーム版には登場しないキャラクターが数名登場する。
  • ゲーム内では海底神殿にて左腕にあることが明らかにされているアルスの紋章が右腕にある。
  • ゲーム内に存在しないオリジナルの呪文、特技が存在する。例えば「ストップ・ザ・ワールド」「ヘルスパーク」など。
  • 主人公アルスと一緒にいるトカゲは最初からいたトカゲではなく、途中から仲間に加わった設定になっている。ゲームと異なり人語を話す。
  • デス・アミーゴが現代ではホンダラと生活している。
  • 敵モンスターのプチット族が序盤で登場し、その後もやられキャラとして数回登場する。
  • ゲーム版では単なる中ボスであるメディルの使いが幹部クラスの悪役として登場する。
  • 主要人物の人間関係がゲーム上と異なる部分がある。キーファとマリベルが恋愛的な関係にあったのが大きな一例(そのためユバール族の休息地でキーファ離脱時の理由が変更されている)。なお、藤原カムイのウェブサイト上の初期設定集には「マリベルはアルスに好意を抱き、キーファには無関心」など、製作過程上で設定変更を伺わせる記述が見られる。
  • ダイアラック、グリンフレーク、ダーマ神殿などの一部物語が短縮または存在しなくなっている。
  • 原作者は単行本14巻でオリジナルの設定に変更した理由について、ゲームではキーファ離脱が深く描かれていなかったので感動的にしたかったと述べ、ダーマ神殿のストーリーは転職システムを漫画で描くのは難しく描きたくないのでカット、短縮化したと述べている。

作品の今後

冒頭で述べたとおり、現在は休載中である。しかし、休載からすでに数年が経過しており作者が別の作品を執筆し続けている事から、再開の可能性は非常に低い。

このことについて作者の藤原が、理由は「エデンは正直、打ち切られたというより、打ち切った。すでに完成されたものに対してオリジナル要素を加えることに異常な拒否反応を示す向きの方もおられるのも確かで、そうした煩わしさから逃れたい気持ちがあったから」とHPで明かしている。

脚注

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  1. 単行本12巻より