酒井忠進
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酒井 忠進(さかい ただゆき)は、江戸時代後期の大名、老中。若狭小浜藩第10代藩主。小浜藩酒井家11代。
生涯
越前敦賀藩主酒井忠香の七男。第9代小浜藩主酒井忠貫の養嗣子となり、文化3年(1806年)に家督を相続した。幕府では寺社奉行、京都所司代、老中を歴任した。文化12年(1815年)に焼失した日光東照宮五重塔を文政元年(1818年)に再建した。
文政11年(1828年)に死去した。跡は先代・忠貫の次男の忠順が継いだ。