根占町
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テンプレート:Infobox 根占町(ねじめちょう)は鹿児島県南東部、肝属郡に属していた町。現在の南大隅町北部、雄川下流域とその南一帯にあたる。日本史上では根占氏(禰寝氏、のちに小松氏に改姓した)の本貫地として知られ、著名な町であった。南大隅町、日置市(日吉町吉利)の各項参照。本項では町制前の名称である小根占村(こねじめむら)についても簡潔に述べる。
地理
- 山 : 辻岳、野首嶽、木場岳
- 河川 : 雄川
- 海洋 : 鹿児島湾
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、辺田村、川南村、山本村、川北村、横別府村が合併して南大隅郡小根占村が発足。
- 1896年(明治29年)3月29日 - 所属郡が肝属郡に変更。
- 1941年(昭和16年)1月1日 - 小根占村が町制施行して根占町となる。
- 1950年(昭和25年)4月1日 - 一部の地域を田代町(現・錦江町)に編入[1]。
- 2005年(平成17年)3月31日 - 佐多町と合併して南大隅町が発足。同日根占町廃止。各大字は根占を冠称。
交通
道路
脚注
参考文献
- 角川日本地名大辞典 46 鹿児島県