ハイネケン
ハイネケン(Heineken)は、オランダのビール醸造会社及びブランド名。ハイネケングループの主要ブランド(現在プレミアムブランドとして位置づけられている)。
1863年にヘラルド・A・ハイネケンによって創立され、現在では世界170か国以上で販売、アンハイザー・ブッシュ・インベブ、SABミラーに次ぐ世界第3位のシェアを誇る世界的ビール会社。オランダも含めて世界100か国に醸造工場を持つ。アフリカやアジアなどビール会社に技術指導を行っており、日本のビール会社にも多大な影響を与えている。
日本ではキリンビールとの合弁会社ハイネケン・キリン株式会社(2010年3月にハイネケンジャパン株式会社から商号変更)を通じて、いくつかのビールが販売されている。[1]カールスバーグ(デンマーク)やアンハイザー・ブッシュの製造するビール、バドワイザーとともに輸入・海外ブランドビールの一つとして認知されており、バーやレストランなどの飲食店でも飲める店が多い。
目次
製品一覧
ハイネケン・グリーンボトル 5%
1873年に誕生したラガービール。緑色のボトルで、長年世界中で愛飲されている。ギネス、バドワイザーと並ぶ最も有名な銘柄の一つ。さっぱりしており、ホップがフルーティーでとても飲みやすい。
ハイネケン・オールドブラウン 5.5%
通常のブラウン・エール。グリーンボトルより苦味が強く、アルコール度数も高い。現在日本国内で販売しておらず、ヨーロッパおよびアメリカ全土で販売されている。
ハイネケン・ダーク 6%
黒ビール(通称:ハイネケンブラック)黒色で濃厚で少し甘い。(GRAND PRIX PARIS 1889)金賞を2度受賞、その際「チョコレートリキュールのようなビールだ」と絶賛されたビール。
ハイネケン・スペシャルダーク 7%
ハイネケン・ダークをさらに濃厚にしたビール。
ハイネケン・ボック 6%
赤色の甘いビール(通称:ハイネケンレッド)イギリスやアメリカの数千を超えるバーで飲むことが出来る。
ハイネケン・バクラー 0.5%
ビールテイスト飲料と呼ばれる銘柄。妊娠中の女性や、アルコールを控えている男性のために作ったビール。アルコール度数を0.5%に抑えている。
日本国内
現在日本国内で販売されている製品は下記の通り。
- ハイネケンびん (330mlロングネック)
- ハイネケン缶 (350ml)
- ハイネケン・ドラフトビール(7L/15L。樽はキリンビール各種と共通)
- グリーンラベルの瓶(ショートネックのみ)と樽生は以前から国産だったが、350ml缶も2007年2月より国産化されている(キリンビールのライセンス生産)。なお、ショートネック瓶は2014年に製造終了し、オランダ製のロングネックに統一されている。
- ハイネケン・ダーク (355ml/2012年輸入終了)
- ハイネケン・バクラー(ビールテイスト飲料)(330ml/2010年11月輸入終了)
企画
脚注
関連項目
- UEFAチャンピオンズリーグ - オフィシャルスポンサー
- サッカーオランダ代表 - オフィシャルスポンサー
- チェルシーFC - オフィシャルスポンサー
- ハイネケンカップ - 冠スポンサー
- ハイネケン・オープン - 冠スポンサー
- ボルボ・オーシャンレース - 冠スポンサー
- アムステルダム・インターナショナル・ファッション・ウィーク - オフィシャルスポンサー
- フジロック