埼玉県道27号東松山鴻巣線
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埼玉県道27号東松山鴻巣線(さいたまけんどう27ごうひがしまつやまこうのすせん)は、埼玉県東松山市から埼玉県鴻巣市に至る県道(主要地方道)である。かつては松山街道と呼ばれていた。荒川を渡る御成橋の両端には、川幅日本一を謳う看板が設置されている。
起点・終点
- 陸上距離:11,993 m
- 起点:埼玉県東松山市 埼玉県道66号行田東松山線(旧国道407号)交点(本町一丁目交差点)
- 終点:埼玉県鴻巣市 国道17号交点(天神交差点)
通過する自治体
交差・接続する主な道路
- 埼玉県道66号行田東松山線(東松山市本町一丁目交差点)
- 国道407号東松山バイパス(東松山市松本町交差点)
- 埼玉県道33号東松山桶川線(比企郡吉見町亀の甲地内)
- 埼玉県道345号小八林久保田下青鳥線(吉見町役場前交差点)
- 大里比企広域農道(比企郡吉見町下細谷交差点)
- 埼玉県道76号鴻巣川島線(比企郡吉見町古名交差点)
- 埼玉県道57号さいたま鴻巣線・埼玉県道164号鴻巣桶川さいたま線(鴻巣市本町交差点)
- 国道17号(鴻巣市天神二丁目交差点)
- 埼玉県道38号加須鴻巣線(鴻巣市天神二丁目交差点)
バイパス
国道407号から荒川堤防までの約6.1kmを完成4車線の事業区間としており、バイパスを経由し国道407号の入間市方面から当路線を通じて鴻巣市・加須市方面に結ばれている。東松山バイパス (国道407号)も参照。
- 新宿小学校南 - 久米田交差点区間
- 埼玉県道33号東松山桶川線との重複区間であり、東松山市山崎町の「新宿小学校南」交差点から市野川を挟んで比企郡吉見町の「久米田」交差点までの2.1kmのバイパス。完成4車線計画のうち、暫定2車線で2012年(平成24年)3月24日に開通した[1]。
- 久米田交差点 - 下細谷地内間
- 現道(2車線)の南側の用地を買収し、4車線に拡幅して対応する予定である。ところどころ拡幅用地が確保されているが、現在、4車線化の完成は未定である。
- 下細谷 - 荒川堤防区間
- 2005年(平成17年)に比企郡吉見町下細谷地内から同町大和田まで4車線でバイパスが開通した(旧道へ直接の進入はできない)。
また、鴻巣市滝馬室の御成橋東詰交差点よりJR高崎線を跨ぐ「鴻中陸橋」を含めた本町交差点間は4車線対応で建設されていたが、現在は大半の区間で両側が自転車レーンとして整備されている。
道の駅
- いちごの里よしみ(比企郡吉見町)
沿線の主な施設
- 埼玉ラドンセンター
- 吉見百穴
- 松山城址
- 武蔵丘短期大学
- 大沼
- 天神沼
- 吉見町役場
- 東松山警察署吉見交番
- 吉見町立東第一小学校
- 埼玉県企業局吉見浄水場
- 鴻巣消防署鴻巣西分署
- JR高崎線鴻巣駅
- 勝願寺
- 鴻巣公園
- 鴻巣市立鴻巣東小学校
- 埼玉県立鴻巣女子高等学校