千金駅
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テンプレート:駅情報 千金駅(ちがねえき)は、島根県江津市金田町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)三江線の駅。
列車運休時の代行バスや、2012年10月1日から12月31日まで実施されたJR三江線増便社会実験で運行されたバス便は周辺道路が狭いこともあり、すべて当駅を通過する。
駅構造
浜原方面に向かって左側に単式1面1線のホームを持つ地上駅(停留所)。浜田鉄道部管理の無人駅で、ホーム上に待合室兼用の駅舎があるのみ。直接ホームに入る形になっている。自動券売機等の設備はない。
駅周辺
山あいの小さな集落である。民家は数軒程度。
民家とつながっている。
利用状況
1日平均の乗車人員は1人以下である(2011年度)。2004年度は2人、1994年度は14人、1984年度は21人だった。近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 9 |
2000 | 9 |
2001 | 8 |
2002 | 5 |
2003 | 4 |
2004 | 2 |
2005 | 1 |
2006 | 1 |
2007 | 1 |
2008 | 1 |
2009 | 0 |
2010 | 1 |
2011 | 0 |
歴史
- 1958年(昭和33年)7月14日 - 隣接する江津本町駅と同時に、三江北線(当時)の石見江津駅(現・江津駅) - 川平駅間に新設開業。
- 1975年(昭和50年)8月31日 - 当駅を含む江津駅 - 三次駅間が全通したため三江北線が現行の三江線の一部となり、当駅もその所属となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道が継承。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color三江線