山口県立光高等学校

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山口県立光高等学校(やまぐちけんりつ ひかりこうとうがっこう)は、山口県光市にある公立の高等学校テンプレート:日本の高等学校

学科

全日制

定時制

  • 普通科

沿革

旧制室積高等女学校

  • 1936年3月 - 光市室積に山口県立室積高等女学校設立
  • 1948年4月 - 学制改革により山口県立光女子高等学校となる

旧制光中学校

  • 1942年2月 - 光市浅江(現在の光市立浅江小学校敷地)に山口県立光中学校設立
  • 1948年4月 - 学制改革により山口県立光高等学校となる

統合後

主な卒業生

進路

テンプレート:出典の明記 テンプレート:独自研究

部活動

  • 1993年度、1994年度に硬式野球部が夏の甲子園に2年連続で出場した。1993年度は、1回戦で群馬県代表桐生第一高等学校に2-4で敗れた。1994年度は、1回戦で山梨県代表市川高等学校に2-4で敗れた。この当時の監督は、南陽工業高校で甲子園出場経験があり、津田恒美(元広島東洋カープ投手)の育ての親でもある坂本昌穂(現・周南市教育長)であった。
  • 1994年度の第76回全国高等学校野球選手権大会の開会式では、光高校野球部主将(杉村衡作)が選手宣誓を務めた。
  • 伝統的に、ヨット部、柔道部、陸上競技部、女子バスケットボール部が強かった。
  • 柔道部は県下でも萩高等学校高水高等学校と並ぶ強豪校であった。毎年、3月に行われる全国高等学校柔道選手権大会には、1981年、1982年、1987年、1988年に出場した。1987年度には、高校総体沖縄国体にも出場した。
  • 女子バスケットボール部は三田尻女子高等学校(現・誠英高等学校)、長府高等学校高水高等学校と並ぶ強豪校であった。高校総体は、1985年度、1986年度、1991年度、1993年度に出場した。1986年度には、全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会かいじ国体(山梨国体)にも出場した。
  • ヨット部は、同じく光市にある聖光高等学校と共に、毎年のように高校総体や国体へ出場し、これら全国規模の大会でも好成績を納め、OB・OGにはオリンピック選手も輩出している。1986年度の高校総体では、スナイプ級男子、女子チームがアベック優勝した。1987年度の全国高校選抜ヨット選手権大会では、スナイプ級、F・J級の両方で、沖縄国体では、少年男子F・J級が優勝した。1988年度の高校総体では、女子スナイプ級、女子F・J級が優勝、京都国体では、少年男子スナイプ級が優勝した。1993年度、1994年度の全国高校選抜ヨット選手権大会では、男子F・J級が優勝した。
  • 陸上競技部は長距離に強く、OBには、アテネオリンピックマラソン代表の国近友昭らがいる。近年でも2008年度には、陸上競技部女子が山口県大会で総合優勝した。
  • 軟式庭球部も1988年度に全国大会出場経験が有る。

光高校爆発物事件

2005年平成17年)6月10日に、授業中の教室に爆竹のようなものが入れられ点火された瓶が投げ込まれ爆発した。生徒ら53人が負傷。投げ込んだ別のクラスの生徒を傷害の現行犯で逮捕、という事件が起こった。逮捕された生徒は同年9月末で自主退学した。

その後の調べでこの事件の背景には投げ込んだ生徒へのいじめが絡んでおり、動機もその復讐であるという事がわかった。事件後、生徒の間で「いじめがあった」という証言はあった(実際に認めた生徒もいた)ものの、校長のコメントは「広い意味でいじめに相当するものはあったかも知れない」というあやふやなものであった。

関連項目

外部リンク

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