市場前駅
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市場前駅(しじょうまええき)は、東京都江東区豊洲六丁目にある東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)の駅である。駅番号はU-14。
歴史
駅構造
のりば
1 | テンプレート:Color | 豊洲方面 |
2 | テンプレート:Color | 有明・青海・台場・新橋方面 |
利用状況
2012年度の1日平均乗車人員は55人である。開業以来の1日平均乗車人員推移は下表のとおり。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
2005年(平成17年) | 200 | [1] |
2006年(平成18年) | 21 | [2] |
2007年(平成19年) | 25 | [3] |
2008年(平成20年) | 27 | [4] |
2009年(平成21年) | 30 | [5] |
2010年(平成22年) | 25 | [6] |
2011年(平成23年) | 22 | [7] |
2012年(平成24年) | 55 | [8] |
駅周辺
開業時点で駅周辺に主立った施設はなく、利用者は極めて少ない。
駅名にある「市場」とは、将来東京中央卸売市場築地市場に替わって供用開始する予定の「豊洲新市場」の事を指している(「豊洲新市場基本計画」)。このため、当駅は主に同施設の建設工事に係る作業員が利用している。なお、都営地下鉄大江戸線には「築地市場駅」があり、築地市場が移転した暁には駅名改称を計画している。2010年の都議会で、第1会派の民主党などが豊洲に市場を移転させる事に反対し、予算計上を削除してしまった事から暗礁に乗り上げる様相を呈していた。しかし、2012年、開かれた都議会の予算特別委員会で、これまで移転に難色を示していた民主党も賛成に回ったことにより、予算が配分された。豊洲新市場は2018年までに完成させるとしている。
かつて近隣にあったガスの科学館は、開業直前の2006年3月24日に閉館した。同年6月2日に「がすてなーに ガスの科学館」として豊洲駅近くに移転し再開業した。
東京湾大華火祭開催時には当駅及び新豊洲駅周辺が制限区域となるため、全列車が通過となる。
隣の駅
- ゆりかもめ
- テンプレート:Color東京臨海新交通臨海線