金田町
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テンプレート:Infobox 金田町(かなだまち)は、福岡県の中央部に位置し、田川郡に属していた町で、2006年3月6日、方城町・赤池町と合併(新設合併)し、福智町(ふくちまち)となり、自治体としての金田町は消滅した。町役場は現在、福智町役場本庁となっている。
以下合併前日までの情勢を示す。
目次
地理
- 河川: 彦山川・中元寺川
隣接していた市町村
※2006年3月5日現在
歴史
近現代
- 1887年(明治20年)4月 - 南木村と神崎村が合併し、神崎村となる。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、金田村と神崎村が合併し、神田村が発足。
- 1916年(大正5年)7月28日 - 神田村が町制施行し、金田町と改称。
- 2006年(平成18年)3月6日 - 方城町、赤池町と合併し福智町誕生、自治体消滅。
行政
- 町長:大島道人(最終代、2004年12月4日~2006年3月5日)
平成の大合併における合併の動き
2004年11月15日に合併の是非を問う町長選挙が実施され、合併推進派の吉田桃生町長が落選し、合併慎重派の大島道人が当選した。大島は赤池町、方城町との合併を白紙に戻す方針を表明した。しかし11月26日、町長選で落選した吉田町長が、任期が切れる直前に臨時議会を招集し、赤池・方城両町との合併関連議案を提案し一票差で可決したため、3町は12月1日、福岡県知事に対して合併を申請した。「合併議案を撤回したい」と発言している大島は12月4日に町長に就任したが、官報告示も行われ、2006年3月6日に金田町は方城町・赤池町と合併(新設合併)し、福智町となった。
経済
産業
かつては町内に炭鉱が多数あり、石炭産業が町の経済を支えていたが、エネルギー革命などの影響で現在ではすべて閉山している。現在では農業のほか、炭鉱跡地に工業団地を誘致して経済基盤の維持を図っている。
地域
小・中学校
町立
- 金田小学校
- 金田中学校
交通
鉄道
バス路線
道路
町内に高速道路および一般国道は通っていない。
県道(主要地方道)
名所・旧跡・観光スポット
- 日王の湯
関連項目
外部リンク
- 金田町公式サイト(閉鎖)