梅田DTタワー
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梅田DTタワー(うめだディーティータワー)は大阪市北区梅田1丁目に建つ高層ビルである。
概要
2003年3月6日、通称「ダイヤモンド地区」と呼ばれる場所に完成した。世界初となるハイブリッド免震システム(中間層免震)や免震エレベータが当ビルには採用されていて、比較的地震に強いのが特徴である。
設計・施工共に竹中工務店が担当し、そのグループ企業であるTAKリアルティ(旧竹中不動産)が所有・管理している。計画当初は、上から見たら菱形、横から見たら下層部が斜めになっているダイヤモンドのような外観をしていた。[1] 敷地面積の約55%の公開空地として用いられており、隣接するビルとの間の空間が十分に確保されている。
テナントとしてNTTドコモ関西支社が入居しており、地下1階にはNTTドコモのショールーム「モバイルメディアラボ梅田+ONE」がある。
交通
- JR大阪駅から徒歩約3分
- 阪神高速11号池田線 梅田出入口・福島出入口
駐車場
- 地下駐車場 160台収容
歴史
- 1992年6月 - ダイヤモンドタワーの名称で着工。
- 1993年 - 不況のあおりを受けて工事が中断。
- 2000年11月1日 - 約8年ぶりに工事が再開される。
- 2003年1月31日 - 梅田DTタワー竣工。
- 2003年3月6日 - 梅田DTタワーオープン。