接中辞
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接中辞(せっちゅうじ、テンプレート:Lang-en-short)とは、接辞の一種で、語幹の中に割り込むもの。オーストロネシア語族の言語によく見られる。グロス表記では、角括弧(‹xxx›)で表記される。
例
- タガログ語で sulat は書くことを意味する名詞である。これに接中辞 ‹um› を加えたsumulat は書くという意味の動詞である。
- 古代ジャワ語では接中辞 ‹a› を加えて未来形をあらわす。テンプレート:Language-stub