鵜飼駅 (石川県)
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鵜飼駅(うかいえき)は石川県珠洲市宝立町鵜飼に所在した、のと鉄道能登線の駅。2005年(平成17年)同線廃止により廃駅となった。かつての急行停車駅。
廃線後も駅舎は保存され路線バスの待合所として、また宝立町内にある小・中・高等学校のギャラリーとして活用されている。
第3回中部の駅百選に選ばれている。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。以前は1面1線であったが、1996年(平成8年)にホームの増設を行い、列車同士の行き違いが可能となった。
駅周辺
- 珠洲市立宝立小中学校
- 石川県立飯田高等学校宝立校舎 (旧同県立珠洲実業高等学校)
- 石川県立七尾特別支援学校珠洲分校 (同上)
- 見附島
- 見附海岸海水浴場
- 珠洲温泉 国民宿舎 のとじ荘
歴史
- 1964年(昭和39年)9月21日 - 日本国有鉄道(国鉄)能登線の能登鵜飼駅(のとうかいえき)として開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道に承継される。
- 1988年(昭和63年)3月25日 - のと鉄道に転換、同時に鵜飼駅に改称。
- 1996年(平成8年)12月6日 - 交換設備を設置[1]。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 能登線廃止に伴い廃駅となる。
交通
隣の駅
脚注
- ↑ 寺田裕一『ローカル私鉄列車ダイヤ25年 西日本編』、JTB、2004年、44頁。ISBN 4-533-05585-0