中里駅 (長崎県)
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テンプレート:駅情報 中里駅(なかざとえき)は、長崎県佐世保市上本山町にある松浦鉄道西九州線の駅。
駅構造
島式1面2線ホームの地上駅である。無人駅で駅舎は無いが、待合室がある。構内踏切があり、ホームの本山駅寄りの端から国道側に、皆瀬駅寄りの途中(停車位置の先)から桧台側に出入り口がそれぞれ設けられている。
利用状況
1日平均乗降人員は167人である(2006年度)
駅周辺
歴史
- 1920年(大正9年)3月27日 - 佐世保軽便鉄道(後の佐世保鉄道・1936年国有化)により「中里(なかさと)駅」として開業。
- 1936年(昭和11年)10月1日 - 国有化と同時に「肥前中里(ひぜんなかざと)駅」に改称。
- 1962年(昭和37年)10月1日 - 貨物営業を廃止。
- 1963年(昭和38年)4月1日 - 無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、九州旅客鉄道松浦線の駅となる。
- 1988年(昭和63年)4月1日 - 第三セクター松浦鉄道への転換により、松浦鉄道西九州線の駅となる。同時に現駅名に改称。