上相浦駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
上相浦駅(かみあいのうらえき)は、長崎県佐世保市新田町にある松浦鉄道西九州線の駅。
駅構造
相対式2面2線ホームの地上駅である。構内踏切がある。無人駅で駅舎は無いが、待合室がある。また、駅から少し歩いたところには、自動販売機コーナーがある。
国鉄時代の末期に有蓋車を改造した駅舎が置かれていた時期があった。
利用状況
1日平均乗降人員は674人である(2006年度)
駅周辺
歴史
- 1920年(大正9年)3月27日 - 佐世保軽便鉄道(後の佐世保鉄道)によって山口停留場として開業。ただし、全通工事までの旧駅は相浦川をはさんだ対岸にあった。
- 1922年(大正11年)
- 1936年(昭和11年)10月1日 - 佐世保鉄道が国有化。
- 1962年(昭和37年)10月1日 - 貨物営業を廃止。
- 1970年(昭和45年)10月1日 - 無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、九州旅客鉄道松浦線の駅となる。
- 1988年(昭和63年)4月1日 - 第三セクター松浦鉄道への転換により、松浦鉄道西九州線の駅となる。
- 1992年(平成4年)7月15日 - 列車増発に伴い交換設備を復元(撤去されていた上り線を復旧し、ホームを新設)。
隣の駅
脚注
- ↑ 「地方鉄道名称変更」『官報』1922年6月7日(国立国会図書館デジタル化資料)