小森陽一 (漫画原作者)
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テンプレート:Sidebar with collapsible lists 小森 陽一(こもり よういち、1967年5月4日 - )は、日本の男性漫画原作者、脚本家。
佐賀県伊万里市出身で現在は福岡市在住。A型。佐賀県立伊万里高等学校(松尾剛と同期)を経て大阪芸術大学芸術学部映像学科卒業。東映助監督、テレビ製作会社勤務を経て作家活動を始める。
作品のテーマとして海上保安庁を取り上げることが多く、原案を提供した『海猿』は後にテレビドラマ化、実写映画化もなされた。2008年に海洋に関する創作活動の功績を讃え、第1回海洋立国推進功労者表彰を受賞した[1]。映像監督としても活動している。
作品
漫画
- 海猿(作画:佐藤秀峰、1999年 - 2001年、週刊ヤングサンデー、小学館)- 原案のみ担当。
- 我が名は海師(作画:武村勇治、2004年32号 - 2008年4・5合併号、ビッグコミックスピリッツ、小学館)
- トッキュー!!(作画:久保ミツロウ、2004年 - 2008年、週刊少年マガジン、講談社)
- マッシュGO!!(作画:米林昇輝、2009年 、週刊少年マガジン、講談社)
- S -最後の警官-(作画:藤堂裕、2009年 - 連載中、ビッグコミック、小学館)
- 天神-TENJIN- (ネーム:田岡宗晃 作画:杉江翼、2013年 - 連載中、ジャンプLIVE、集英社)
映画
- 252 生存者あり - 原作・脚本
- DOG×POLICE 純白の絆 - 原案
- 放課後ミッドナイターズ - 脚本
その他
- 海上保安官になるには(2004年、ぺりかん社、ISBN 4831510777)
- ULTRA WORLD COLLECTION ―よみがえるVOLKS Jr.ULTRA WORLDの世界(2007年、講談社、ISBN 4063647072)