佐里駅
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テンプレート:駅情報 佐里駅(さりえき)は、佐賀県唐津市相知町佐里にある、九州旅客鉄道(JR九州)筑肥線の駅である。
歴史
- 1935年(昭和10年)3月1日 - 北九州鉄道が佐里温泉駅として開設。
- 1936年(昭和11年) - 松浦温泉駅に名称変更。
- 1937年(昭和12年)10月1日 - 国有化により佐里駅に名称再変更。
- 1941年(昭和16年)8月10日 - 戦局悪化により廃止。
- 1946年(昭和21年)6月1日 - 復活。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄民営化により九州旅客鉄道が継承。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。木造駅舎は撤去され、代わりに「秋桜館」という名のついた待合所が建てられた。待合所の表札「秋櫻館」は、森村誠一が筆を揮るったものである。駅はやや高いところにある。
駅構内は無人であるが、駅向かいの商店で乗車券を発売する簡易委託駅となっている。
利用状況
2011年度の1日平均乗車人員は12人である[1]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2000年 | 28 |
2001年 | 25 |
2002年 | 20 |
2003年 | 20 |
2004年 | 21 |
2005年 | 18 |
2006年 | 13 |
2007年 | 14 |
2008年 | 13 |
2009年 | 13 |
2010年 | 11 |
2011年 | 12 |
駅周辺
唐津市の南西端の伊万里市との市境に近い場所にあり、旧相知町の中心部からは遠く離れている。駅のすぐ横を県道38号線が筑肥線に並行する形で通っている。
- 鵜殿窟
- 佐里温泉
- 相知町立佐里小学校
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:筑肥線2- ↑ 佐賀県統計年鑑