李英和
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
- REDIRECT Template:朝鮮の人物
李 英和(リ・ヨンファ、1954年(昭和29年)12月22日 - )は在日朝鮮人の北朝鮮研究者。2005年(平成17年)4月1日から関西大学経済学部教授[1]。
人物・経歴
在日朝鮮人三世として大阪府堺市に生まれる[2]。大阪府立堺工業高等学校卒業後、溶接工を勤めながら関西大学経済学部二部、関西大学大学院修了[2]。
1991年(平成3年)4月から12月まで、開発経済学者として朝鮮社会科学院へ短期留学をするが、同国の極端な個人崇拝と監視社会の実態や経済破綻を知り失望する。そして、危険を冒して集会を行う反体制知識人とも接触したと発言している[2]。
帰国後の1993年(平成5年)、北朝鮮民主化を目指す「救え!北朝鮮の民衆/緊急行動ネットワーク」(RENKと略すらしいが英語名未詳)を結成し、代表を務める。RENKは脱北者の支援や北朝鮮内部の資料、映像を世界へ公開する活動をしている。
外国人参政権運動にも熱心で、1992年(平成4年)7月の第16回参議院議員通常選挙では「在日外国人参政権'92」から立候補しようとしたが、窓口で届出を受理されなかった。以降、国政選挙で何度か「在日党」公認候補として立候補の届出をしようとし、受理されないという事が繰り返されている。手続き不受理となった後、外国人参政権の必要性を訴える街頭演説を行うのが定番となっている。
1997年(平成9年)、北朝鮮の最高人民会議代議員選挙に金正日に対抗して立候補届を在日本朝鮮人総聯合会に郵送したが、受け取りを拒否された。
2003年(平成15年)から2004年(平成16年)にかけて、韓国で発売禁止となった李友情著『マンガ金正日入門』シリーズの日本語訳・監修を担当した。
著書
単著
- テンプレート:Cite book
- テンプレート:Cite book
- テンプレート:Cite book
- テンプレート:Cite book
- テンプレート:Cite book
- テンプレート:Cite book
共著
編著
日本語訳・監修
- テンプレート:Cite book
- テンプレート:Cite book
- テンプレート:Cite book
- テンプレート:Cite book
- テンプレート:Cite book
- テンプレート:Cite book
- テンプレート:Cite book - 『マンガ金正日入門』(飛鳥新社、2003年刊)の改題。
- テンプレート:Cite book
- テンプレート:Cite book - 『マンガ金正日入門』の第3弾。
- テンプレート:Cite book