立道駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
立道駅(たつみちえき)は、徳島県鳴門市大麻町姫田新田にある、四国旅客鉄道(JR四国)鳴門線の駅である。駅番号はN06。
駅構造
ホームは単式1面1線の地上駅。無人駅で、国鉄時代には小さなスレート葺きの駅舎があったが、現在はホーム上に開放型の待合室を持つだけである。
駅周辺
接続する他の交通機関
バス
- 路線バス(立道バス停、駅前)
歴史
- 1916年(大正5年)7月1日 - 阿波電気軌道(後の阿波鉄道)古川~撫養間開業にともない立道停留場として設置。駅周辺には「立道」という地名はなく、姫田地区から辰巳方向(南東)に駅ができたので「辰巳地」が転じて「立道」となったという[1]。他に、立道駅より南へ当時では珍しい約1.5km以上に及ぶ直線道があり、「道が立って見える」→「立つ道」が転じて「立道」となったとの説もある。
- 1933年(昭和8年)7月1日 - 阿波鉄道国有化。同時に停車場となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR四国に継承。
隣の駅
- 四国旅客鉄道
- テンプレート:Color鳴門線