国際展示場駅
テンプレート:混同 テンプレート:駅情報 国際展示場駅(こくさいてんじじょうえき)は、東京都江東区有明(ありあけ)二丁目にある東京臨海高速鉄道(TWR)りんかい線の駅である。ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)有明駅と相互乗換駅。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地下駅である。当駅部分はりんかい線工事に際し、国鉄時代に取得済みだった用地を転用し新規に掘削された部分である。
駅舎及び改札口は地上にある。東京国際展示場での催事開催に伴う乗客集中による混雑緩和のため、地上部コンコースが広く、天井が高い開放感ある構造となっている。
りんかい線直営駅(新木場 - 東京テレポート間各駅)は当駅が管理駅となっており、駅員は勤務表に基づく各駅ローテーション勤務となっている。管理駅長、総括助役、助役配置。
2012年8月9日から9月30日までの期間限定でゼンリン「いつもNAVI」のCMソングを発車メロディとして使用していた。また、これを利用して発車メロディの曲を当てるキャンペーンを実施していた[1]。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Colorりんかい線 | 下り | 大井町・大崎・新宿方面 |
2 | テンプレート:Colorりんかい線 | 上り | 新木場方面 |
利用状況
2013年度の1日平均乗車人員は32,103人である[2](りんかい線内8駅中第3位)。
各年度の1日平均乗車人員は下表のとおりである。
年度 | 東京臨海 高速鉄道 |
出典 |
---|---|---|
1996年(平成テンプレート:08年) | 4,751 | [3] |
1997年(平成テンプレート:09年) | 5,126 | [4] |
1998年(平成10年) | 5,205 | [5] |
1999年(平成11年) | 5,959 | [6] |
2000年(平成12年) | 6,926 | [7] |
2001年(平成13年) | 7,362 | [8] |
[9] 2002年(平成14年) | 9,112 | [10] |
2003年(平成15年) | 13,913 | [11] |
2004年(平成16年) | 15,770 | [12] |
2005年(平成17年) | 18,959 | [13] |
2006年(平成18年) | 19,225 | [14] |
2007年(平成19年) | 22,426 | [15] |
2008年(平成20年) | 23,997 | [16] |
2009年(平成21年) | 23,666 | [17] |
2010年(平成22年) | 23,267 | [18] |
2011年(平成23年) | 23,860 | [19] |
2012年(平成24年) | 29,100 | |
2013年(平成25年) | 32,103 |
駅周辺
当駅は、1961年に制定された「東京港改定港湾計画」に基づく東京港内の埋立地(人工島)の一つ「14号地」(有明)中央部に位置する。従って歴史は比較的浅く、東京港鉄鋼埠頭を始め大型倉庫や大型施設などが立地している。東京国際展示場は催事により東京都内有数の集客施設となる。当駅周辺地域を指し示す際に当駅の駅名はあまり使われず、地名の「有明」が通じやすい。駅前交差点の名もゆりかもめの駅から採られた「有明駅前」となっている。
- 東京国際展示場(東京ビッグサイト)
- シンボルプロムナード公園
- 有明テニスの森公園
- 東京ファッションタウン (TFT)
- TFT内郵便局
- がん研究会有明病院
- パナソニックセンター東京
- TOC有明
- 東京ベイ有明ワシントンホテル
- ホテルサンルート有明
- 東京ベイコート倶楽部ホテル&スパリゾート
- アニヴェルセル 東京ベイ
- 武蔵野大学有明キャンパス
- 東京有明医療大学
- 有明教育芸術短期大学
- 東京都水道局有明給水所
- 東京都水道局東京都水の科学館
- 有明フェリー埠頭
- 東京港フェリーターミナル (オーシャン東九フェリー、後述する送迎車が利用できる。)
- 沖縄・奄美航路船客待合所 (マルエーフェリー)
バス
駅前にロータリーがあり、国際展示場駅前停留所が設置されている。以下の路線が乗り入れ、東京都交通局、ケイエム観光バス、京成グループ(京成バス・東京空港交通リムジンバス・千葉海浜交通・千葉内陸バス・ちばグリーンバス・関東鉄道)により運行されている。
- 路線バス
- 高速バス
- その他
- 東京港フェリーターミナルと同ロータリーを結ぶ送迎ワゴン(乗合タクシー)が朝・夕を中心に運行される。(所要約10分、200円)
歴史
- 1996年(平成8年)3月30日 - 新木場 - 東京テレポート間の開業と同時に、臨海副都心線の駅として開業。
- 1997年(平成9年) - 「関東の駅百選」に認定される。選定理由は「屋根が半透明なテフロン幕で、幌馬車をイメージさせる駅」。
- 2000年(平成12年)9月1日 - 路線名称変更により、りんかい線の駅となる。
- 2002年(平成14年)12月1日 - ICカードSuica供用開始。
隣の駅
- 東京臨海高速鉄道
- テンプレート:Colorりんかい線
- テンプレート:Color通勤快速・テンプレート:Color快速・テンプレート:Color各駅停車(いずれもりんかい線内は各駅に停車)
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:Odaiba area sights- ↑ 「国際展示場」駅の発車メロディーに使われているCMソングを当てるキャンペーン AdverTimes 2012年8月12日閲覧。
- ↑ よくある質問 | りんかい線 (ページ下段)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ↑ テンプレート:PDFlink
- ↑ テンプレート:PDFlink
- ↑ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ↑ 2002年12月1日、大崎延伸
- ↑ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成23年)