日本トラスティ・サービス信託銀行
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テンプレート:Infobox 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(にほんトラスティサービスしんたくぎんこう、英称:Japan Trustee Services Bank, Ltd.)は、大和銀行(現りそな銀行)と住友信託銀行(現三井住友信託銀行)の共同出資により設立された日本の信託銀行の1つである。現時点において日本で一番長い名称の銀行である。
信託財産残高は約179兆円(2009年(平成21年)9月末現在)。
事業内容
資産管理特化型信託銀行として、主に年金信託・証券投資信託に係る有価証券等の管理業務や、カストディ、元利金支払事務等、資産管理に係る信託業務および銀行業務を行う。
沿革
- 2000年(平成12年)6月 - 大和銀行(現・りそな銀行)と住友信託銀行(現・三井住友信託銀行)の共同出資により設立
- 2002年(平成14年)9月 - 三井トラスト・ホールディングス(現・三井住友トラスト・ホールディングス)が資本参加
- 2007年(平成19年)9月 - 日本郵政公社が外部委託する郵貯・簡保機構の保有する約130兆円の債券管理業務をマイナス9億8000万円で落札
- 2010年(平成22年)10月 - 同様の資本関係にあった日本トラスティ情報システムと合併。存続会社は日本トラスティ・サービス信託銀行
- 2011年(平成23年)4月 - 住友信託銀行が中央三井(トラスト・)グループ(CMTH、中央三井トラスト・ホールディングス)へ株式交換による完全買収の形で合流、三井住友トラスト・グループ(SMTH、三井住友トラスト・ホールディングス)となる。
他の資産管理信託会社
- 日本マスタートラスト信託銀行株式会社
- 資産管理サービス信託銀行株式会社
関連項目
- マスタートラスト
- 三井住友トラスト・ホールディングス - 2011年(平成23年)4月以降の事実上の親会社