オー・ドットコー・コロシアム

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ファイル:Oakland Bleachers.jpg
外野席からの眺め

オー・ドットコー・コロシアムテンプレート:Lang-en )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州オークランドにある多目的スタジアム。主にアメリカンフットボール野球が行われる。現在、NFLオークランド・レイダーズと、MLBオークランド・アスレチックスが本拠地としている。

1966年にオークランド・アラメダ・カウンティ・コロシアムOakland-Alameda County Coliseum)という名称でオープンした。1998年にネットワークアソシエイツ(現マカフィー)社の命名権取得に伴い「ネットワークアソシエイツ・コロシアム」、そして同社の商号変更に伴い「マカフィー・コロシアム」と改称したが、2008年のメジャーリーグシーズン閉幕後にオープン時の名称に戻った。2011年4月にはアメリカの企業オーバーストック・ドットコム社が命名権を取得し「オーバーストック・ドットコム・コロシアム」と名称変更。さらに同社のブランド変更に合わせ同年5月に「オー・ドットコー・コロシアム」へと変更した。

隣接地にオラクル・アリーナがある。

歴史

1962年に「レイダーズの新本拠地」と「大リーグ球団誘致」を目的に建設開始。1966年に完成し、9月18日、レイダーズの新本拠地初試合が開催された。また、アスレチックスがミズーリ州カンザスシティからオークランドに移転してきたため、1968年からは野球の試合も開催されるようになった。

1982年にレイダーズが一旦ロサンゼルスに移転したため、しばらくは野球専用になっていたが、1995年にレイダーズがオークランドに戻ってきたため、現在までアメフトとの兼用になっている。レイダーズが戻ってきたときに大規模な改修工事が行われ、22,000人収容のスタンドが新たに設置されたが、アスレチックスの試合では2006年からこの部分にシートをかぶせて、観客が入れないようにしている。これは、アスレチックスの観客動員が低調なためにスタンドが空席になっているように見えるのを防ぐためである。

2011年にはアスレチックスが新球場シスコ・フィールドCisco Field)に本拠地を移す予定だったが、中止となったために引き続き本拠地として使用している。

フィールドの特徴

大リーグの球場の中ではファウルグラウンドが最も広いため、ファウルフライが客席まで届かず、守備側に捕られてアウトになることが多い。ホームランも出にくい傾向にあり、2010年のホームランパークファクターは30球場中28位の.0701である[1]。このため、投手に有利な球場である。

ブルペンもファウルグラウンドにあるが、マウンドとホームベースが2組あるほかは、小さなベンチと屋根がフェンスに設置されただけの非常に簡素なものである。そのため、風雨が容赦なく吹き込んでくる。日本のTBS系で放送されたテレビ番組『MLB主義』の中で、佐々木主浩はこのブルペンを「大リーグで最悪のブルペン」に選んでいる。

主要な出来事

野球

脚注

  1. 2010 MLB Park Factors - Home Runs - Major League Baseball - ESPN

外部リンク

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テンプレート:本拠地の変遷テンプレート:本拠地の変遷 |-style="text-align:center" |style="width:30%"|先代:
アストロドーム |style="width:40%; text-align:center"|MLBオールスターゲーム開催場
第58回(1987年) |style="width:30%"|次代:
リバーフロント・スタジアム

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テンプレート:Asboxテンプレート:Oakland Athletics テンプレート:NFLの本拠地スタジアム テンプレート:MLBの本拠地球場