実践女子大学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2014年4月2日 (水) 19:48時点における白拍子花子 (トーク)による版 (日本語)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:Infobox 実践女子大学(じっせんじょしだいがく、テンプレート:Lang-en)は、東京都日野市大坂上4-1-1に本部を置く日本私立大学である。1949年に設置された。大学の略称は実践女子、実女、JJ。

概観

大学全体

実践女子大学は1881年(明治14年)に下田歌子により開かれた家政関係の私塾・桃夭女塾(とうよう じょじゅく)をその源泉とする。これが発展し、1899年(明治32年)実践女学校となった。学制改革で新制大学に移行し、実践女子大学となった。

2014年(平成26年)には文学部、人間社会学部が渋谷キャンパスに移転し、生活科学部に現代生活学科が新設される予定。

建学の理念

品格高雅にして自立自営しうる女性の育成

教育および研究

併設校に実践女子短期大学がある。

沿革

  • 1881年(明治14年) 下田歌子、桃夭女塾を創立
  • 1899年(明治32年) 帝国婦人協会の事業として東京・麹町に私立実践女学校ならびに女子工芸学校を創設、下田歌子、初代校長に就任
  • 1903年(明治36年) 実践女学校・女子工芸学校、東京・渋谷の常盤松御用地に移転[1]
  • 1925年(大正14年) 実践女子専門学校設置。
  • 1928年(昭和3年) 専門学部英文科卒業生に対し、英語科中等教員無試験検定の特典認可。
  • 1949年(昭和24年) 新制大学に移行、実践女子大学設置。
  • 1986年(昭和61年) 日野・大学校舎に全面移転。

基礎データ

所在地

象徴

徽章

  • 桜をかたどったものである。

校歌

教育および研究

組織

学部

大学院

  • 文学研究科
    • 国文学専攻(博士前期・後期課程)
    • 英文学専攻(修士課程)
    • 美術史学専攻(博士前期・後期)
  • 生活科学研究科
    • 食物栄養学専攻(博士前期・後期課程)
    • 生活環境学専攻(修士課程)
  • 人間社会研究科
    • 人間社会専攻(修士課程)

学校生活

学園祭

  • 常磐祭
    実践女子大学および実践女子短期大学共通の学園祭。11月に開祭される。常磐祭の名は、日野市に移転する前に学舎のあった東京・渋谷の旧町名「常磐松町」に由来する。また常磐松の葉は常に緑色で色が変わらないことから、永久不変の意味も込められている。

学内奨学金

テンプレート:Main 給付型

  • 下田奨学金
  • 桜奨学金
  • 学長賞奨学金
  • 戸野原須賀子奨学金
  • 羽山昇・昭子奨学金
  • 教職員奨学金(家計急変者を対象とした奨学金)

貸与型

  • 一般奨学金
  • 応急特別奨学金(家計急変者を対象とした奨学金)
  • 学納金緊急貸与(家計急変者を対象とした奨学金)

対外関係

他の大学との協定

国際・学術交流等協定校

大学関係者と組織

大学関係者組織

  • 向田文庫
  • 実践女子大学後援会

大学関係者一覧

施設

キャンパス

2014年(平成26年)4月には、文学部および人間社会学部の2学部が渋谷キャンパスに移転予定である[2]

大坂上キャンパス

  • 使用学部:文学部、生活科学部、人間社会学部
  • 使用研究科:文学研究科、生活科学研究科、人間社会研究科
  • 交通アクセス

附属学校

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ

  1. 東京ふる里文庫11 東京にふる里をつくる会編 『渋谷区の歴史』 名著出版 昭和53年9月30日発行 p131
  2. テンプレート:Cite web

外部リンク

テンプレート:学校法人実践女子学園