井尻駅

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テンプレート:駅情報 井尻駅(いじりえき)は、福岡県福岡市南区井尻五丁目にある、西鉄天神大牟田線である。

歴史

  • 1924年(大正13年)4月12日 - 開業。
  • 1959年(昭和34年) - 駅舎を全面改築。
  • 1967年(昭和42年)3月 - ホーム跨線橋設置。
  • 1995年(平成7年) - 駅舎を全面改築。
  • 2008年(平成20年) - ICカードnimoca供用開始。

駅構造

相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。駅構内の大牟田側端部に駅舎が設置されている。駅舎も改札も上下で別々になっているがホームには跨線橋がありどちらのホームにも向かうことが出来る。

利用状況

2012年度の1日平均乗降人員は20,447人であり、これは普通のみ停車する他の駅の中で最も多い。各年度の1日平均乗車および乗降人員は下表のとおり[1]

年度 1日平均
乗車人員
1日平均
乗降人員
1996年 13,934 27,548
1997年 13,838 27,334
1998年 13,230 26,082
1999年 12,713 25,055
2000年 12.395 24,403
2001年 12,101 23,778
2002年 11,814 23,164
2003年 11,724 22,955
2004年 11.162 21,929
2005年 10,956 21,855
2006年 10,992 22,049
2007年 10,970 21,952
2008年 10.890 21,879
2009年 10,562 21,240
2010年 10,430 21,010
2011年 10,156 20,433
2012年 10,162 20,477

駅周辺

駅構内の大牟田寄りに接する形で福岡県道505号板付牛頸筑紫野線踏切で横切る。駅の周囲には商店街と住宅地が密集している。また当駅の周辺は九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線と西鉄天神大牟田線が最も接近している場所で、東側約500mの場所にJR九州笹原駅があり、西鉄天神大牟田線と鹿児島本線の駅相互間を無理なく徒歩連絡できる数少ない場所である。当駅の南東約800mの位置で西鉄天神大牟田線と鹿児島本線が交差する。

路線バス

(路線は2013年3月16日現在)

西鉄バスが駅前から路線バスを運行している。福岡女学院大学高等学校の最寄駅となっており、当駅から福岡女学院への路線バスが運行されている。このため、通学時間帯には同校の生徒が多く利用する。また、周辺は大学や短大、専門学校が多く、文教地区となっている。

2010年5月現在、運行されているのは下記の路線である。運行は雑餉隈営業所が行っている。

井尻駅(踏切)停留所(博多駅行きのみ停車)
  • ■ 45
    • 井尻駅→笹原駅入口→諸岡→弓田町→山王一丁目→博多駅
井尻駅前停留所(両方向停車)
  • テンプレート:Color■ 45
    • 井尻駅前→井尻駅→笹原駅入口→諸岡→弓田町→山王一丁目→博多駅
    • 井尻駅前→井尻六ツ角→御陵→須玖→福岡女学院→昇町→小倉→南福岡駅→雑餉隈営業所
    • 井尻駅前→井尻六ツ角→御陵→須玖→昇町→小倉→南福岡駅→雑餉隈営業所
  • テンプレート:Color 45-1
    • 井尻駅前→井尻六ツ角→福岡徳洲会病院前→須玖→福岡女学院→昇町→小倉→南福岡駅→雑餉隈営業所

隣の駅

西日本鉄道
天神大牟田線
特急・急行
通過
普通
大橋駅 - 井尻駅 - 雑餉隈駅

連続立体交差事業について

雑餉隈駅~下大利駅間は連続立体交差事業(高架化)が進行中であるが、井尻駅周辺(大橋~井尻~雑餉隈間)については現在のところ高架化の予定はない。福岡高速5号線の高架下を走る国道202号のバイパス道路福岡外環状道路」の西鉄線とJR鹿児島本線の下をくぐる方式のアンダーパス工事が完了し、2011年4月29日に全線開通した。同道路の開通により、西鉄井尻駅周辺の踏切待ちの渋滞も相当緩和された。

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

関連項目

外部リンク

テンプレート:西鉄天神大牟田線

  1. 福岡市統計書 (運輸・通信) 私鉄各駅乗降人員