ユキヤナギ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2013年3月16日 (土) 06:05時点におけるAddbot (トーク)による版 (ボット: 言語間リンク 5 件をウィキデータ上の d:q3275983 に転記)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:生物分類表

ユキヤナギ(雪柳、学名:Spiraea thunbergii)は、バラ科シモツケ属落葉低木。別名にコゴメバナコゴメヤナギなど。

春に小さい白い花を咲かせる。中国原産という説もあるが、日本原産であると考えられている。

特徴

手を掛けなくても成長し、大きくなると1.5mほどの高さになる。地面の際から枝がいく本にも枝垂れて、細く、ぎざぎざのある葉をつける。花は、3月から5月にかけて、5弁で雪白の小さなものを枝全体につける。そのさまから和名がついた。

公園や庭先でよく見かけるが、自生種は石川県で絶滅危惧I類に指定されているなど、地域的には絶滅が危惧されている。

関連項目

テンプレート:Sisterテンプレート:Asbox