讃岐白鳥駅
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讃岐白鳥駅(さぬきしろとりえき)とは、香川県東かがわ市松原にある四国旅客鉄道(JR四国)高徳線の駅である。駅番号はT11。
東かがわ市役所に近く東かがわ市の代表駅ではあるが、無人駅であるためみどりの窓口などの機能は隣の三本松駅が担っている。東かがわ市は国内シェア9割を誇る日本最大の手袋生産地であり、とくに当駅周辺には大小の手袋工場が集中している。1975年(昭和50年)ごろまでは、当駅において鉄道貨物による原料移入や製品出荷が行われており、最盛期には10人を越す貨物要員が配置されていた。
駅の構造
相対式ホーム2面2線をもつ地上駅で、1番のりばが一線スルー。駅舎は片方のホームに接する。この駅舎は木造平屋、古くからのものであるがリニューアルがされている。国道11号に面しているため、駅舎の反対側のホームにも出入口が設けられている。駅舎内部に自立式の自動券売機が1台設置されている。一部の特急うずしおが停車する。
JR四国は2010年6月21日、経費節減のため同年9月1日より当駅を無人化すると発表したが無人化は1ヶ月延期され10月1日に無人化された。
利用状況
1日平均の乗車人員は以下の通り。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2008 | 247 |
2009 | 227 |
2010 | 236 |
2011 | 216 |
旧白鳥町内で唯一の駅であるにもかかわらず、より人口の少ない旧引田町の引田駅の3分の2程の利用者数にとどまっている。これは、同じ旧白鳥町内でも、西部や南部の地区の住民は、距離的に近い、あるいは列車の停車本数の多い旧大内町の三本松駅を利用するためである。
駅周辺
歴史
- 1928年(昭和3年)4月15日:開業。このときは1面1線のホームだった。
- 1956年(昭和31年)12月15日:読みを「さぬきしらとり」から「さぬきしろとり」に変更。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、四国旅客鉄道の駅となる。
- 2010年(平成22年)10月1日:無人化。[1]
隣の駅
- 四国旅客鉄道
- テンプレート:Color高徳線