砂原町

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テンプレート:Infobox 砂原町(さわらちょう)は、北海道渡島支庁中部にあった町。2005年4月1日、西隣の森町新設合併し、消滅した。合併後の新町名は森町。

町名の由来はアイヌ語の「サラキウシ」(鬼茅のある所の意)から。

2004年10月30日森町・砂原町による合併協定書に調印。2005年3月19日、砂原町民会館にて閉町式が行われた。

地理

渡島管内中部、渡島半島北東部に位置。 山と海に挟まれた地形で、北部は内浦湾(噴火湾)に面し、南部には駒ヶ岳を有する。 沿岸部に沿って国道278号、函館本線が通る。

  • 山: 駒ヶ岳 (1,131m) 、砂原岳 (1,113m)
  • 河川:
  • 湖沼:

隣接していた自治体

沿革

  • 1906年 二級町村制、茅部郡砂原村
  • 1970年 町制施行、砂原町
  • 2005年4月1日 森町と新設合併、これにともない砂原町は廃止

姉妹都市・提携都市

経済

基幹産業は漁業。 砂原、掛澗、沼尻漁港を有する。

農業ではブルーベリーの栽培が盛ん。

教育

  • 中学校
    • 砂原
  • 小学校
    • さわら

交通

鉄道

バス

道路

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

  • 南部藩砂原陣屋(「東蝦夷地南部藩陣屋跡」として、国の史跡に指定)
  • 駒ヶ岳
  • 望洋の森
  • 砂崎海岸・砂崎灯台 渡り鳥の観察ポイント

その他

森町との合併に伴い、旧砂原町地域の町名が2005年4月1日から変更された。

旧字名 新字名
押出(おしだし) 砂原西1丁目
小石崎(こいしざき) 砂原西2丁目
場中(ばなか) 砂原西3丁目
掛澗度杭崎(かかりまどぐいざき) 砂原西4丁目
長瀬崎(ながせさき) 砂原西5丁目
度杭崎(どぐいざき) 砂原1丁目
紋兵エ砂原(もんべえさわら) 砂原2丁目
四軒町(しけんまち) 砂原3丁目
会所町(かいしょまち) 砂原4丁目
彦澗(ひこま) 砂原5丁目
砂崎(すなさき) 砂原6丁目
八島渡 砂原東1丁目
砂原(さわら) 砂原東2丁目
沼尻(ぬまじり) 砂原東3丁目
二ツ山(ふたつやま) 砂原東4丁目
相泊(あいどまり) 砂原東5丁目

砂原原野四線 - 八線は変更されない。

関連項目

外部リンク