岩崎和夫

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テンプレート:ActorActress 岩崎 和夫(いわさき かずお、1953年10月2日 - )は、関西を中心に活動するフリーアナウンサー(元ラジオ関西アナウンサー)。所属事務所大阪テレビタレントビューロー東京都北区出身。神戸市須磨区名谷在住。血液型O型。独身。

愛称はひねくれ岩ちゃん (ひねくれいわちゃん)。高座名は「ひねくれ亭岩助 (ひねくれてい いわすけ)」。神戸電子専門学校非常勤講師でもある。

来歴

  • 奈良県立奈良高等学校三重大学卒。大学在学中は、落語研究会に所属。毎日放送の「素人名人会」にて名人賞を獲得した経験がある。
  • 大学卒業後は奈良県御所市御所市立御所中学校理科教師に。
    • 当時の教え子に、元読売ジャイアンツ吉村禎章がいる[1]
    • しかしその後、学生の頃からの夢であったラジオのDJの道へ進むべく、教職を去る決断を下す。そしてラジオ関西の中途採用試験に合格を果たし、アナウンサーとして1979年に入社。同期は三上公也
  • ナイターオフの番組『歌謡天国』で好きなアニメ・特撮ソングをかけるコーナーを設けたところ評判を呼ぶ。後続の番組『歌謡曲まかせなさい』の担当の枠をアニメとドラマソングを主とした番組として放送。
  • さらに、1986年、アニメソングに特化した番組『アニメ玉手箱』を担当。1989年4月には時間枠を拡大して『青春ラジメニア』としてリニューアルされ、その評判によりアニラジ業界に及ばず、アニソン歌手声優、果てはアニメ制作関係者などにも大きな影響力を持つに至る。
  • アニメへの深い造詣と、声優に対する豊富な情報でアニラジリクエスト番組のトップクラスを走っている。
  • 1995年阪神・淡路大震災の際には、自宅マンションよりいち早く出社。全壊状態の局舎の中で長時間放送を続けた逸話がある。地震の被害には状況を「戦場のようだ」と評したり、理科の教師ということでコメントを求められたりした。岩崎本人は被災による怪我などはしていないが、自宅は本棚が倒壊するなどしている。夏場だと本棚に近い窓際で寝ていたために本棚に埋もれていたかもしれないと発言している。
  • 年齢を経るにつれ、管理職[2]としての職務が増大し、自身の現場志向との乖離が大きくなった事[3]から、2001年4月に退社してフリーアナウンサーの道へ進む。
  • 2005年からは大阪テレビタレントビューロー[4]に所属。イベント司会や専門学校講師としても活動の場を広げる。
  • 神戸電子専門学校講師を勤めている。
  • 茅原実里南里侑香岩男潤子のファンでも知られる(青春ラジメニアより)。
  • 関西生活が長いため、東京出身者であるものの現在の日常会話は関西弁であるが、東京より小学生時代に関西に転居当時は東京弁を使用していたと語っていた。
  • オーディオAV機器関係には、非常に詳しい。
  • 難病指定の潰瘍性大腸炎を患っている。

現在の出演番組

過去の出演番組

  • アニメ玉手箱(以下すべて、ラジオ関西)
  • 歌謡曲まかせなさい(金曜日)
  • 歌謡天国
  • こちら社町です
  • テレテレサタデーリクエスト
  • KOBE AFTERNOON CLUB(木曜日)
  • チャチャラジオ(2004年8月に降板)

  • 「リスナーさんにありがとう」 - (南かおり、田中公平、吉田古奈美と)アルバム「ラジオ英雄伝」
  • 「GO! 岩レンジャー!」 - アルバム「青春ラジメニア おかげSUMMER CDスペシャル PartI」
  • 「岩レンジャー ~愛のテーマ~」 - (「岩レンジャーと名谷ロマンチカ」名義で)アルバム「青春ラジメニア おかげSUMMER CDスペシャル PartII」
  • 「飯田線のバラード」 - アルバム「ラジオがだいすき」
  • 「真冬の流れ星」-(WITH YOUとして)

関連人物

  • 南かおり - 関西を地盤に活躍する女性タレント。「ラジメニア」の現・相方パーソナリティ。
  • 吉田秀子 - ラジオ関西アナウンサー。「アニ玉」~「ラジメニア」の元・相方パーソナリティ。
  • 国広正夫 - ラジオ関西アナウンサー(一時期東京支社長を経てアナウンサーに復帰)。ロボギンガイザー参照。
  • ミンキー・ヤス(本名:岩崎康雄) - アニメ関連番組にもよく出演するラジオパーソナリティ。どちらも本名が「岩崎」姓で、同じく教師出身かつ落語ファン。互いの番組で生き別れの兄弟と冗談交じりで言われることもある。

脚注

  1. 後年、アナウンサーとして、PL学園在籍時の吉村にインタビューをしたところ、「先生、こんな所で何してんのん」と尋ねられるエピソードもあった。
  2. ラジオ関西は大規模局ではない為、アナウンサーでも番組編成・企画等を兼務している。
  3. 最終的には、次長・部長級であった。
  4. 後に、ラジオ関西でも同僚だった池田奈月も在籍。

外部リンク