V&Rプランニング

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テンプレート:性的 テンプレート:Infobox 株式会社V&Rプランニング(ブイアンドアールプランニング)は、「鬼のドキュメンタリスト」の異名をとり、カリスマAV監督として名高い安達かおる率いる老舗アダルトビデオメーカー

宇宙企画クリスタル映像など美少女系アダルトビデオ全盛時代にレイプスカトロなど主流とは一線を画した作品をリリースし続け、アダルトビデオ業界のみならず、サブカルチャー分野においてもカリスマ的人気を博した。

また安達かおるのみならず、バクシーシ山下カンパニー松尾インジャン古河など数多くの異色AV監督を輩出したことでも知られる。

もともとビデ倫(日本ビデオ倫理協会)所属だったがあまりの過激さゆえに発売禁止、審査拒否になることもしばしば。バクシーシ山下の「女犯」はあまりにリアルなレイプ映像ゆえフェミニスト団体から抗議が殺到し、社会問題となった。

2004年にはビデ倫を脱退し、セルメーカー中心のメディア倫理協会にフィールドを移す。ソフト・オン・デマンドグループに入るが2004年9月を最後にリリースを停止。以降、関連会社であるケイ・ネットワークから過去のV&R作品の再編集作品がリリースされる程度だった。

V&Rプランニングの制作陣はそのまま新たにV&Rプロダクツを発足、従来の過激暴力路線とはまったく逆のベクトルを向いた明るくポップなアダルトビデオメーカーとして制作を続けている。

2006年5月、V&Rプランニングとしては久々に新作(『服従学園~血桜組、修羅の戦い』、『中出しマ○コにカメラ入れちゃいましたパート2』)をリリースする。

なお、『服従学園~血桜組、修羅の戦い』はじめ、一部の作品はオリエンタル・ドリームレーベルで海外向け作品としても発売されている(V&Rプランニング制作ロゴも入っている)。その際はスカトロシーンなどアメリカの法律に抵触されるシーンはカットされている。

関連項目

外部リンク