ジオシティーズ

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ジオシティーズ(GeoCities)とは、


概要

日本版の場合、2012年12月現在、テンプレート:ルビ を所持している人であれば、最大50MBの容量が利用できる(有料ホスティング会員のジオライトまたはインターネット接続サービス「Yahoo! BB」会員ならば300MB、ジオプラスなら10GB)。テンプレート:要出典範囲閲覧が制限されるサイトは禁止されている。[1]また、3ヶ月以内の更新が必要とされている。[1]しかし、更新されずに3ヶ月を超えたページでも削除されずにそのまま残り続けているものは非常に多い。

元々はジオシティーズ社が開始、運営していたサービスであり、ウェブサイトの無料スペースとしては先駆け的な存在である。1996年の売上高はおよそ5万ドルであったが、その1年後の1997年には500万ドルというように、当時その成長には目を見張るものがあった。

1997年6月にソフトバンクと合弁で日本法人のジオシティーズ株式会社が設立され、同年9月にジオシティーズの日本語版サービスが開始した[2]。この成長ぶりに目を付けたのが現在の運営元であるヤフー株式会社で、1999年1月28日にジオシティーズ社を買収すると発表[3]。その後ジオシティーズの無料ウェブサイトスペースのサービスは段階的にヤフーのサービスに統合されていくこととなった。そして、2000年3月に日本のジオシティーズ株式会社はYahoo! JAPANと合併し解散[4]、日本法人の『ジオシティーズ』も『Yahoo!ジオシティーズ』に改名された。

アメリカ合衆国版のジオシティーズサービスは2009年10月26日に終了・閉鎖された[5][6]

コミュニティ (日本)

以前、ホームページアドレス(URL)はジャンル別に分かれた「コミュニティ名」と番地(数字)を使ったものを取得できていた。 日本版の場合は以下の通り。 [7]

編集・公開方法

以下のいずれかの方法で編集・公開する。

分類 方法
ウェブサイト上で直接、作成・編集する方法
自分のコンピュータ上で作成・編集したものをアップロードする方法 テキストエディターホームページビルダーMicrosoft FrontPageなどを使ってHTMLファイルを作成し、
  • Yahoo!ジオシティーズのファイルマネージャでアップロードする。
  • あるいは、FTPクライアントを使ってアップロードする。

機能

  • ウェブサイト無料作成サイトRAK2などでは使えない要素の<script>~</script>や<APPLET>~</APPLET>などが使える。
  • ジオプラス(有料)に申し込んでいる場合、PerlやPHP、SendmailSQLiteなどを使用することができる[8]

広告

  • 無料ユーザーはバナー広告がウェブページ上部に入る。形が、新型の縦型(右上、時間がたつと小さくなる、閉じることが可能、ページをフレームで区切っている場合は大きなフレームのみ入る)・従来型の横型(閉じることは不可能で、すべてのフレームに入る)の二通りから選べる。

関連項目

出典

  1. 1.0 1.1 Yahoo!ジオシティーズ - サービス利用規約
  2. テンプレート:Cite web
  3. テンプレート:Cite web
  4. テンプレート:Cite web
  5. テンプレート:Cite web
  6. テンプレート:Cite web
  7. コミュニティGeoCities Japan. 2009年4月30日 ウェブアーカイブ
  8. テンプレート:Cite web

外部サイト

テンプレート:Yahoo! JAPAN テンプレート:Internet-stub