69式空対空誘導弾

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テンプレート:ミサイル 69式空対空誘導弾(ろくきゅうしきくうたいくうゆうどうだん)は、日本が初めて自主開発した短距離空対空ミサイル。開発・生産は三菱重工業、開発名称はAAM-1(エーエーエムワン、アームワン)

航空自衛隊が装備中であったAIM-9B サイドワインダーアメリカ合衆国製)が生産打ち切りの可能性があったため、開発された。1961年より試作が開始され、1969年昭和44年)に制式採用された。

誘導方式はパッシブ赤外線ホーミング。性能はAIM-9Bとほぼ同等と考えられ、実質的にはコピーと言われている。

実際にはサイドワインダーは生産し続けられたため、ほとんど運用されなかった。

関連項目

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