門真南駅

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ファイル:Osaka-subway-N27-Kadomaminami-station-platform.jpg
プラットホーム(ホームドア設置前)

門真南駅(かどまみなみえき)は、大阪府門真市三ツ島にある大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線終着駅。駅番号はN27。大阪市交通局の駅の中で最東に位置する(長田駅より、わずかに経度が高い)。

歴史

  • 1997年(平成9年)8月29日 長堀鶴見緑地線鶴見緑地 - 当駅間延伸により開業。
  • 2011年(平成23年)10月31日 可動式ホーム柵の使用を開始[1]

駅構造

島式ホーム(延長135m、幅7.5m)1面2線を有する地下駅である[2]。改札口は京橋寄りの1ヶ所のみ。

当駅はドーム前千代崎管区駅に所属しており、横堤駅が管轄している。

PiTaPaスルッとKANSAI対応各種カードの利用が可能である(相互利用が可能なIC乗車券PiTaPaの項を参照)。

地上で駐輪場(門真南駅南自転車駐車場)やバスターミナルに通じており、大阪市営バスのほか、京阪バスの運転免許試験場前・門真市駅方面などへの路線が発着している(詳しくは後述)。

のりば

門真南駅プラットホーム
ホーム 路線 行先
1・2 テンプレート:Color長堀鶴見緑地線 京橋心斎橋大正方面

駅のデザインテーマ

京橋 - 鶴見緑地間の各駅では花をモチーフにした内装が施されており、当駅のデザインテーマは「クスノキ」である。これは、当駅近くの三島神社にある天然記念物の「薫蓋樟(くんがいしょう)」というクスノキにちなんでいる。ホームのデザインは、同時に開業した大正方面の各駅よりはややおとなしいが、コンコースにあるモダンなクスノキの壁画や、天井部分に幾重にも縁取られた楕円状の段差、また改札口を入ったところの床に嵌められたクスノキの年輪を模した方位タイルなどに見られるように、1990年に開業した各駅に比べれば個性的な意匠になっている。ステーションカラーはエメラルドグリーン。

利用状況

2013年11月19日の1日乗降人員10,540人(乗車人員:5,291人、降車人員:5,249人)である[3]

年度別利用状況(大阪府統計年鑑より)
年度 調査日 乗車人員 降車人員 乗降人員
1998年(平成10年) 11月10日 3,024 2,713 5,737
2007年(平成19年) 11月13日 4,401 4,326 8,727
2008年(平成20年) 11月11日 4,528 4,476 9,004
2009年(平成21年) 11月10日 4,319 4,217 8,436
2010年(平成22年) 11月テンプレート:09日 4,470 4,394 8,864
2011年(平成23年) 11月テンプレート:08日 4,591 4,478 9,069
2012年(平成24年) 11月13日 4,693 4,654 9,347
2013年(平成25年) 11月19日 5,291 5,249 10,540

駅周辺

バス

地下鉄門真南停留所 - 最寄り停留所である。以下の路線を大阪市交通局京阪バスが運行する。

隣の駅

大阪市営地下鉄
テンプレート:Color長堀鶴見緑地線
鶴見緑地駅 (N26) - 門真南駅 (N27)
  • ()内は駅番号を示す。

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

関連項目

外部リンク

テンプレート:Sister

テンプレート:Navbox
  1. 当初の設置計画では当駅だけがホームドア設置対象外とされていた。当駅が大阪市外の駅であることと、大阪府が財政難を理由に補助金支出を拒否していたためと見られており、門真市も負担予定はないとしていたが( 安全面さえ大阪府vs大阪市…市外の駅だけ転落防止柵なし テンプレート:リンク切れ - MSN産経ニュース 2010年2月10日)、その後一転し大阪府・門真市共に補助金を交付して当駅にも可動式ホーム柵が設置されることとなった(大阪市交通局:長堀鶴見緑地線・門真南駅の可動式ホーム柵設置について - 大阪市交通局 2011年5月2日)
  2. 石本隆一『大阪の地下鉄 -創業期から現在までの全車両・全路線を詳細解説-』産調出版、1999年、ISBN4-88282-206-7、p.112
  3. 路線別駅別乗降人員 2013年11月19日