長橋バイパス

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テンプレート:Pathnav テンプレート:Infobox road 長橋バイパス(ながはしバイパス)は、北海道小樽市オタモイから同市稲穂を結ぶ国道5号バイパスである。

1985年昭和60年)着工。1989年平成元年)部分開通。1994年(平成6年)11月全線開通。

延長4.4km。片側2車線。

概要

  • オタモイ1丁目交差点で旧国道と分岐。オタモイ跨線橋を渡り旧国道の南側を通過。長橋・砂留両トンネルを経て稲穂地区で旧国道と立体交差で合流する。なお、合流後の国道5号は稲北十字街まで片側3車線となる。(十字街から直進すると片側3車線の臨港線(北海道道820号小樽港稲穂線)となる。一方の国道は片側2車線で小樽駅方面へ右折。)
  • 長橋市街地を通る旧国道は交通量が非常に多く、沿線に学校もあるためバイパス道路の建設が急務となっていた。
  • バイパス完成後、通過時間が短縮されただけでなく、多くの自動車がバイパスへ流れたため旧国道の混雑も緩和された。
  • また、長橋・オタモイ地区に停車しない路線バス(高速バスなど)はすべてバイパス経由に変更された。後にバイパス上に停留所「長橋5丁目」も設けられ高速バスを除く北海道中央バス(2007年度冬ダイヤよりニセコバスも)の路線が停車している。

関連項目

外部リンク

テンプレート:Asboxテンプレート:国道5号