量子

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量子(りょうし、quantum)は、1900年マックス・プランクが発見・提唱した物理量の最小単位古典力学では考えられなかった不連続な量であり、物理量はこの最小単位の整数倍をとることになる。量子を扱う自然科学の理論を量子論と総称する。量子の概念は、アルベルト・アインシュタインニールス・ボーアらによって発展を続け、量子力学の建設へとつながった。量子の発見は、20世紀物理学・諸科学に革命を起こした。

アインシュタインが提唱した光量子は、次の式で表される。

<math>E = h \nu</math>

ここで、<math>E</math>はエネルギー、<math>h</math>はプランク定数、<math>\nu</math>は振動数である。

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