野町駅

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テンプレート:駅情報 野町駅(のまちえき)は、石川県金沢市野町5丁目にある北陸鉄道石川線始発

概要

テンプレート:JIS2004 他の鉄道路線との連絡はなく、金沢市中心部香林坊を経て金沢駅兼六園本津幡駅との間、また、野々市市中心部などとの間を北陸鉄道グループの路線バスが結んでいる。

2009年平成21年)11月1日鶴来駅 - 加賀一の宮駅が廃止される前までは、毎年大晦日から元旦にかけて、白山比咩神社への初詣客の輸送のため、当駅 - 加賀一の宮駅間の臨時電車が終夜多数運行され、いつにない賑わいをみせていた。

歴史

  • 1922年(大正11年)10月1日 - 開業。
  • 1970年(昭和45年)4月1日 - 白菊町駅の旅客営業廃止により、石川線の始発駅となる。
  • 1987年(昭和62年)11月28日 - 電車とバスの乗り継ぎの利便向上のため、駅舎が改築される。
  • 2000年(平成12年) - サイクルトレイン実施。
  • 2003年(平成15年) - 当駅と県庁前とを結ぶ電車接続路線バス「シティライナー」が運行を開始する。

駅構造

頭端式ホーム2面2線を有する地上駅。1番線は2両分、2番線はその倍程度の有効長を持つ。ただし、現在では2番線は利用されておらず、2番線への分岐機と架線が撤去されて事実上の休止状態となっており、実質は1番線のみの利用で1面1線の棒線終端駅と化している。以前は年末年始に限り、加賀一の宮への臨時参詣電車が2番線に発着していた。

金沢市内線の廃止以前は、石川線の車両の定期検査も市内線の工場で実施されており、車両の回送のため市内線との連絡線が設けられていた。

駅周辺

市中心部から南部に進む幹線道路である国道157号の裏手に位置しており、乗降客の多くは目的地との間で路線バス等への乗り継ぎを行っている。 今となっては不便に思える駅位置であるが、郊外鉄道が市街地外縁にターミナルを置く事例は多数あり、貨物扱スペースの確保や既成市街地内での用地確保の難しさが主因である。また以前は金沢市中心部を走る北陸鉄道金沢市内線との接続があり、より市街地に近かった白菊町駅より総合的な利便性が高いため乗り継ぎターミナルとして重宝されていた。

繁華街の片町へは、犀川を挟んで、1.0km離れている。

サイクルトレイン

1人1台まで自転車を電車に持ち込むことが可能(ただし、3月〜11月の9時〜15時に発車する電車のみ)である。ただし、自転車を持ち込んで乗った場合は終点の鶴来駅以外では下車出来ない。

路線バス

駅前のバスターミナルからは、主に以下4方面への北陸鉄道グループバスが運行している。

隣の駅

北陸鉄道
石川線
野町駅 - 西泉駅

関連項目

外部リンク

テンプレート:北陸鉄道石川線 テンプレート:北陸鉄道石川線 (廃止区間)